1. Unreal Engine 5での風景作成の基本 [0]

Unreal Engine 5で風景を作成するには、まずランドスケープモードで地形を生成し、様々なツールを使って自由に造形する。

1.1. ランドスケープモードの起動と初期設定 [4]

  1. ランドスケープモードへのアクセス [4]
    1. 画面左上隅の「選択」から「ランドスケープ」を選択するか、Shift + 2を押して起動する。
    2. このモードでは、新しいランドスケープの作成や、マテリアル、解像度、サイズなどのプロパティ設定が可能である。
  2. 新規ランドスケープの作成 [9]
    1. 「新規作成」タブを選択し、デフォルト設定のまま「作成」ボタンを押す。
    2. これにより、完全に平坦なランドスケープが生成され、様々なツールで編集できるようになる。
  3. カメラ速度の調整 [18]
    1. ランドスケープ作業では、カメラ速度を5から6程度に設定すると作業しやすくなる。

1.2. 地形を造形するスカルプトツール [23]

  1. スカルプトツールの基本操作 [23]
    1. 左クリックで地形を隆起させ、山のような形状を作成する。
    2. Shiftを押しながら左クリックすると、地形をへこませ、川のような形状を作成できる。
  2. ブラシ設定の調整 [30]
    1. ブラシサイズ:ブラシの大きさを調整し、詳細な作業を可能にする。
    2. ブラシフォールオフ:ブラシの滑らかさを調整する。値を小さくすると粗いブラシになり、大きくすると滑らかなブラシになる。
    3. ツール強度:ツールの効果の強さを調整する。
    4. ブラシの種類:様々な種類のブラシを選択して使用できる。

1.3. その他の地形編集ツール [41]

  1. スムースツール [41]
    1. 左クリックで地形の凹凸を滑らかにする。
  2. フラットツール [44]
    1. 特定の地点で左クリックを押し続けると、その地点の高さに合わせて周囲の地形を平坦にする。
  3. ランプツール [47]
    1. 2つの点を選択し、「ランプを追加」を押すと、その間に坂道を作成する。
    2. ランプの幅や傾斜を調整でき、キャラクターが実際に歩行できる物理的なオブジェクトとして機能する。
  4. 侵食ツールとハイドロ侵食ツール [53]
    1. 侵食ツール:土壌の侵食をシミュレートし、リアルな山の斜面のような効果を生み出す。
    2. ハイドロ侵食ツール:水の侵食をシミュレートし、より滑らかな侵食効果を生成する。
    3. これらのツールの設定は調整可能である。

2. カスタムハイトマップのインポートとマテリアルの適用 [62]

カスタムハイトマップをインポートすることで、外部で作成した複雑な地形をUnreal Engine 5に素早く取り込み、さらにマテリアルを適用してリアルな風景を構築できる。

2.1. カスタムハイトマップのインポート [62]

  1. 新しいレベルの作成 [62]
    1. 「ファイル」メニューから「新しいレベル」を選択し、基本テンプレートを使用して新しいレベルを作成する。
    2. 既存のフロアを削除し、ランドスケープモードに戻る。
  2. ハイトマップファイルのインポート [68]
    1. ランドスケープモードで「ファイルからインポート」を選択する。
    2. 準備されたハイトマップファイルを選択し、「開く」をクリックする。
    3. プレビューで地形の形状を確認できる。
  3. ランドスケープの生成 [75]
    1. 「インポート」ボタンを押すと、ハイトマップに基づいて詳細なランドスケープが生成される。
    2. インポート後も、スカルプトツールを使ってさらに地形を編集・調整できる。

2.2. ランドスケープへのマテリアル適用と霧の調整 [83]

  1. ランドスケープモードの終了 [83]
    1. 画面左上隅の「選択」モードに戻り、ランドスケープモードを終了する。
  2. マテリアルの適用 [87]
    1. ランドスケープのマテリアル設定で、例えば「草」のようなシンプルなマテリアルを選択して適用する。
    2. これにより、ランドスケープに基本的なテクスチャが適用される。
  3. 霧の調整 [92]
    1. アウトライナーパネルで「指数関数的ハイトフォグ」を選択する。
    2. 霧の密度を調整し、視認性を向上させる。
  4. 結果の確認 [95]
    1. プレイモードでランドスケープ上を移動し、適用されたマテリアルと調整された霧の効果を確認する。