1. Notionの基本的な使い方 [0]

thumbnail Notionでは、ページ作成、移動、階層化、検索といった基本操作を習得することで、情報を効率的に整理できる。

1.1. ページの作成と整理 [6]

  1. 新しいページの作成 [6]
    1. 上部のペンアイコンをクリックすると、新しいページが作成される。 [7]
    2. 例として「読書メモ」という名前を付ける。 [8]
  2. サイドバーの整理と「掴んで移動」の原則 [10]
    1. 新しいページを作成すると、サイドバーにページが追加され、クリックすると右側に内容が表示される。 [10]
    2. サイドバーが散らかる問題は、Notion初心者が最も多く直面する課題である。 [15]
    3. Notionでは、すべての要素を「掴んで移動」できるため、ページを別のページの中にまとめて整理できる。 [19]
  3. テンプレート配布ページの活用 [23]
    1. サイドバーの散らかりを防ぐため、最初に「テンプレート配布」のような新規ページを作成することが推奨される。 [23]
    2. 受け取ったテンプレート(例: タスク管理テンプレート、議事録テンプレート)をこのページの中に移動させることで、サイドバーをきれいに保てる。 [25]
    3. これにより、必要なテンプレートを「テンプレート配布」ページからまとめて確認できる。 [28]
  4. ページ内の要素の移動 [32]
    1. ページ内の要素も「掴んで移動」できる。 [33]
    2. すべての情報には「6点マーク」が付いており、これが要素を掴むための取っ手となる。 [34]
    3. 6点マークを掴むことで、要素の場所を簡単に変更できる。 [38]
    4. 一度ページ内に入れた要素を、再度サイドバーに戻すことも可能である。 [41]

1.2. 誤操作からの回復とページの親子関係 [47]

  1. 誤操作の取り消し [47]
    1. 誤って要素を移動してしまった場合、ショートカットキーで操作を元に戻せる。 [49]
    2. Windowsでは「Ctrl + Z」、Macでは「Command + Z」を使用する。 [55]
    3. このショートカットはNotion以外の多くのツール(例: Canva, スプレッドシート)でも有効である。 [60]
  2. ページの親子関係の作成 [64]
    1. ページ内にさらに詳細な情報を整理するため、親子関係を作成できる。 [64]
    2. 例えば、「読書メモ」の中に「ビジネス書」や「小説」といったカテゴリのページを作成し、情報を分類できる。 [66]
  3. 半角スラッシュコマンドの活用 [71]
    1. 新しいページを作成する際、左上のメニューから作成する方法以外に、半角スラッシュ(/)コマンドが便利である。 [70]
    2. 半角スラッシュを入力すると、見出し、番号付きリスト、ToDoリストなど、様々なブロックタイプを素早く選択できる。 [75]
    3. データベースや画像の貼り付けなど、多くの操作が半角スラッシュから始まるため、このコマンドを覚えることが重要である。 [78]
  4. スラッシュコマンドでのページ作成と親子関係の視覚化 [81]
    1. 半角スラッシュの後に「ページ」と入力して検索すると、簡単に新しいページを作成できる。 [81]
    2. 作成されたページ(例: 「ビジネス書」)を開くと、左上に「読書メモ」の中の「ビジネス書」というように、親子関係が視覚的に表示される。 [87]
    3. この親子関係と「掴んで移動」を組み合わせることで、情報を階層的に整理できる(例: 「7つの習慣」を「ビジネス書」ページの中に入れる)。 [91]
    4. スラッシュコマンドを忘れた場合でも、6点マークの左にあるプラスボタンから同様の操作が可能である。 [93]
  5. 階層化による情報の見つけにくさへの対策 [96]
    1. ページを階層化することでサイドバーは整理されるが、情報が見つけにくくなる場合がある。 [98]
    2. この問題は、サイドバー左上にある検索機能で解決できる。 [99]
    3. 検索窓にキーワード(例: 「7つの習慣」)を入力すると、Notion内のすべての情報から該当ページを素早く探し出せる。 [101]
    4. 検索機能は必須であり、ショートカットキー「Ctrl + Command + P」(Macでは「Command + P」)で素早く呼び出せる。 [102]

2. メモの取り方とデータベースの基本 [108]

thumbnail Notionでは、箇条書きやトグルリストを活用して見やすいメモを作成し、さらにデータベース機能で情報を構造化・整理できる。

2.1. 見やすいメモの作成方法 [108]

  1. 箇条書きの活用 [116]
    1. 最もよく使われるメモ機能は箇条書きである。 [116]
    2. 開いているページで「・」(中点)を入力しEnterキーを押すと、箇条書きブロックが作成される。 [117]
    3. 半角スラッシュから「箇条書き」を選択するのと同様の機能である。 [120]
  2. 箇条書きの階層構造の整理 [129]
    1. 箇条書きで詳細なメモを取る際、情報を並列に記述すると見づらくなる。 [138]
    2. 階層をずらすには、キーボードのTabキーを押す。これにより、段落が右にインデントされ、情報の親子関係が明確になる。 [143]
    3. 階層を戻すにはShift + Tabキーを使用する。 [150]
    4. ショートカットを覚えられない場合でも、「掴んで移動」の原則が有効である。6点マークを掴んで、要素を目的の階層にドラッグ&ドロップできる。 [155]
  3. ブロックの一括選択と変換 [169]
    1. 複数のブロックをまとめて選択し、一括で操作できる。 [169]
    2. 空白スペースをクリックしながら右斜め下にドラッグすると、範囲選択(青く色づく)ができる。 [173]
    3. 選択後、6点マークをクリックし「ブロックタイプの変換」メニューから、ブロックのタイプを変更できる(例: ToDoリスト、見出し)。 [179]
    4. 一括選択のメリットは、まとめて背景色を変更するなど、編集作業を圧倒的に速くすることである。 [191]
  4. トグルリストの活用 [199]
    1. Notionの優れた機能の一つにトグルリストがある。 [199]
    2. 6点マークをクリックし「トグルリスト」を選択すると、三角のアイコンが付いた項目になる。 [206]
    3. トグルリストは、三角アイコンをクリックすることで内容を出し入れ(開閉)できる。 [209]
    4. この機能は、多くの情報を書きたいが、ページが散らかって見づらくなるという悩みを解決する。 [212]
    5. 見出しとなる部分だけを表に出し、詳細な情報はトグルの中に記述することで、トップページをシンプルに保ちつつ、必要な時にだけ情報を確認できる。 [214]
    6. トグルリスト内でも「掴んで移動」が有効であり、メモを書いてから後でトグルの中にまとめることも可能である。 [218]

2.2. 画像と動画の埋め込み [222]

  1. 画像の挿入方法 [223]
    1. 画像を挿入する方法は2種類ある。 [225]
    2. 1つ目は、半角スラッシュ(/)の後に「画像」と入力し、ファイルをアップロードするか、Unsplash(フリー画像素材)から選択する方法である。 [226]
    3. 2つ目は、スクリーンショットを撮り、そのまま「Ctrl + V」(Macでは「Command + V」)で貼り付ける方法である。 [229]
    4. この機能は、説明書やマニュアル作成時に特に便利である。 [235]
  2. 動画の埋め込み方法 [237]
    1. Notion内に動画を埋め込むことも可能である。 [237]
    2. 半角スラッシュ(/)の後に「動画」と入力し、動画をアップロードできる。 [239]
    3. ただし、無料プランでは5MB以上のファイルはアップロードできないため、YouTube動画の埋め込みが推奨される。 [240]
    4. YouTube動画を埋め込むには、動画のURLをコピーし、Notionページに貼り付けて「埋め込み」を選択する。 [244]
    5. これにより、Notion内でYouTube動画を直接再生でき、容量制限もない。 [254]
    6. タイムスタンプも有効である。 [256]

2.3. データベースの基本操作 [261]

  1. テキストからページへの一括変換 [268]
    1. 箇条書きで入力した複数の項目を、一括でページに変換できる。 [268]
    2. 変換したい箇条書きをすべて選択し、6点マークをクリックして「ブロックタイプの変換」から「ページ」を選択する。 [273]
    3. これにより、個別にページを作成する手間を省き、効率的に情報を整理できる。 [278]
  2. データベースの作成 [281]
    1. ページの下の空いているスペースで半角スラッシュ(/)の後に「D」と入力し、検索結果から「データベース - インライン」を選択する。 [281]
    2. データベースはExcelのような表形式で情報を管理できる機能である。 [295]
    3. 「新規ページ」をクリックすると、行が追加され、表形式でメモを作成できる。 [297]
  3. プロパティ(列)の追加と種類 [300]
    1. データベースには、縦方向だけでなく横方向にも列(プロパティ)を追加できる。 [300]
    2. 「プロパティを追加」をクリックすると、列の種類を選択できる。 [301]
    3. 例として「読書記録データベース」を作成する場合、以下のプロパティが考えられる。 [303]
      1. チェックボックス: 読了したかどうかを管理する(例: 「読了」)。 [306]
      2. 選択: 単一のカテゴリを選択する(例: 「ビジネス書」「小説」)。 [310]
      3. マルチセレクト: 複数のカテゴリを選択する(例: 「ビジネス書」と「小説」の両方)。 [318]
    4. 既存の列のタイプを変更するには、列の先頭をクリックし、「種類を変更する」から新しいタイプを選択する。 [326]
    5. 列の幅は、列の端を掴んで左右にドラッグすることで調整できる。 [329]
  4. プロパティ(列)の名前変更と順序変更 [330]
    1. 列の名前を変更するには、列の先頭をクリックし、メニューから新しい名前を入力する(例: 「チェックボックス」を「読了」に変更)。 [330]
    2. 列の順序は、列を掴んでドラッグ&ドロップすることで簡単に変更できる。 [335]
  5. データベースの利点とExcelとの違い [342]
    1. データベースは、ページを整理するための「箱」のような役割を果たす。 [350]
    2. データベースに情報を入れることで、以下の利点がある。 [342]
      1. どの本が読み終わったか、どのジャンルかといった関連情報の紐付けが可能になる。 [343]
      2. 検索機能(データベース右上の検索マーク)で、特定の情報を素早く探し出せる。 [347]
      3. フィルター機能を使って、特定の条件(例: 「読んでない本だけ」)で表示を絞り込める。 [349]
    3. Excelでは表作成やフィルター、検索は可能だが、Notionのデータベースは各項目(行)が独立したページになっており、その中に詳細なメモを記述できる点が大きく異なる。 [356]
    4. NotionはWordとExcelの機能を同時に使えるツールと言える。 [362]
  6. 既存ページからデータベースへの移行 [364]
    1. 既にNotionに書かれたページを、簡単にデータベースに移行できる。 [364]
    2. 移行したいページをすべて選択し、6点マークをクリックしてデータベースの中にドラッグ&ドロップする。 [369]
    3. この際、ドラッグ時に「線」の状態(データベースの行として追加)でドロップすることが重要である。「帯」の状態(データベース内のページの中にネスト)でドロップすると誤った操作になる。 [372]
    4. ページ内に含まれる情報も、この方法で正しくデータベースに移行される。 [381]
    5. データベースを活用することで、散らばった情報を整理しやすくなる。 [384]
  7. データベースの重要性 [385]
    1. ページ管理はNotionの基本だが、データベースはNotionの機能を最大限に活用するための次のステップである。 [388]
    2. データベースを使うことで、情報の整理、検索、管理が格段に向上する。 [392]

3. データベースの応用と共有 [396]

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Notionのデータベースは、フィルターやビューの複製、テンプレート機能でさらに高度な情報整理が可能になり、共有機能を使えば他者との連携もスムーズになる。

3.1. フィルターとビューの活用 [401]

  1. フィルター機能の基本 [401]
    1. データベースの情報を特定の条件で絞り込むにはフィルター機能を使用する。 [401]
    2. 例として「読了」チェックボックスの列をクリックし、「フィルター」を選択、「チェックなし」を選ぶと、未読の本だけが表示される。 [405]
    3. チェックボックスにチェックを入れると、その項目は表示から消える。 [412]
    4. この機能はタスク管理テンプレートなどでも広く使われている。 [414]
  2. ビューの複製と切り替え [416]
    1. フィルターをかけた状態では、絞り込まれた情報しか見られないため、別の情報を見るにはフィルターを外す手間がある。 [416]
    2. Notionでは、異なるフィルター設定を持つ複数の「ビュー」(シート)を作成し、切り替えることができる。 [419]
    3. データベース左上の「テーブルビュー」をクリックし、「名前を変更」でビューに名前を付ける(例: 「未読」)。 [422]
    4. 「未読」ビューを複製し、新しいビューに「読了」と名前を付ける。 [433]
    5. 「読了」ビューではフィルターを「チェックあり」に設定することで、読了した本だけが表示されるようになる。 [439]
    6. これにより、「未読」と「読了」の情報を簡単に切り替えて確認できる。 [469]
    7. ビューの左側にはアイコンを設定でき、視認性を高めることができる。 [477]
    8. アイコン検索は英語で行う必要がある(例: 「ch」でチェック、 「book」で本)。 [483]
  3. リンクドビューによる並列表示 [485]
    1. 複数のビューを並べて表示したい場合、リンクドビュー機能を使用する。 [485]
    2. 表示したいビュー(例: 「読了」)をクリックし、「ビューのリンクをコピー」を選択する。 [487]
    3. コピーしたリンクをNotionページの別の場所に貼り付け、「リンクドデータベース」を選択する。 [491]
    4. これにより、同じデータベースの異なるビュー(例: 「未読」と「読了」)を上下に並べて表示できる。 [496]
    5. リンクドビューの最大の特徴は、元のデータベースと情報が完全に同期することである。 [498]
    6. 一方のビューで情報を変更すると、もう一方のビューにもリアルタイムで反映される。 [500]
    7. 不要なタイトルは非表示にすることで、表示をすっきりとさせることができる。 [501]

3.2. データベーステンプレートの活用 [503]

  1. テンプレート機能の概要 [503]
    1. データベースのテンプレート機能は、特定のフォーマット(例: 読書メモの項目)を事前に作成し、新しいページ作成時に適用できる機能である。 [504]
    2. 読書メモの場合、目的、学んだこと、印象に残った言葉、ネクストアクションなどの項目を毎回作成する手間を省ける。 [507]
    3. 議事録など、決まったフォーマットが存在する情報管理にも応用できる。 [509]
  2. テンプレートの作成方法 [514]
    1. データベース右上の「新規」ボタンの右隣にある下向きの三角をクリックし、「新規テンプレート」を選択する。 [514]
    2. テンプレートのタイトル(例: 「ビジネス書用フォーマット」)を設定し、必要に応じてプロパティ(例: 「選択」プロパティに「ビジネス」タグ)を事前に設定する。 [520]
    3. テンプレート内に、目的、学んだことなどの項目を見出しブロックで作成する。 [524]
    4. 見出しブロックには背景色を設定し、視認性を高めることができる。 [529]
    5. 既存の見出しブロックを複製することで、同様の項目を効率的に作成できる。 [532]
    6. 作成したフォーマットは自動で保存され、メニューの外側をクリックすると元の画面に戻る。 [537]
  3. テンプレートの使用方法 [541]
    1. データベースの「新規」ボタンの右隣にある三角マークをクリックすると、作成したテンプレート(例: 「ビジネス」)が表示される。 [541]
    2. テンプレートを選択すると、フォーマットが適用された新しいページが作成され、すぐにメモを取り始められる。 [544]
    3. 事前に設定したタグ(例: 「ビジネス」)も自動で付与されるため、効率化が図れる。 [546]
  4. テンプレートの編集と複製 [548]
    1. 作成したテンプレートは、テンプレート管理画面で3点マークをクリックし、「編集」を選択することで変更できる。 [549]
    2. アイコンの追加や項目の変更などが可能である。 [551]
    3. 3点マークから「複製」を選択することで、既存のテンプレートを基に新しいテンプレート(例: 「小説用テンプレート」)を効率的に作成できる。 [556]
    4. これにより、社内向けと社外向けの議事録など、用途に応じた複数のフォーマットを簡単に管理できる。 [566]

3.3. ページ共有とメンション機能 [572]

  1. Notionページの共有方法 [572]
    1. Notionページを他者に共有する方法は2種類ある。 [574]
    2. 共有: 自分のNotionワークスペースに他者を招待する機能。招待された人しか見られず、相手もNotionアカウントを持っている必要がある。 [576]
    3. Web公開: ページを公開設定にし、発行されたURLを共有することで、誰でも(Notionアカウントを持たない人でも)閲覧できるようにする機能。 [580]
  2. ゲストとメンバーの区別と課金リスク [584]
    1. 共有機能で人を招待する際、「1名のゲストをメンバーにアップグレードしますか?」という表示が出ることがある。 [588]
    2. ほとんどの場合、「メンバーにアップグレード」ではなく「今スキップ」を選択し、ゲストとして招待することが推奨される。 [590]
    3. メンバーにアップグレードすると、ブロック制限や課金が発生する可能性があるため注意が必要である。 [590]
    4. ゲストでも編集やコメントなど様々な権限を付与できる。 [596]
  3. ページメンション機能 [608]
    1. Notionで情報を管理していると、他のページを参照したくなる場合がある。 [609]
    2. アットマーク(@)を入力し、続けてページ名を入力すると、そのページへのリンク(ページメンション)を作成できる。 [615]
    3. ページメンションをクリックすると、参照先のページに瞬時にジャンプできる。 [621]
    4. マニュアル作成などで「詳しくはこちら」といった参照を示す際に非常に便利である。 [623]
  4. ブロックへのリンクコピー機能 [625]
    1. ページ全体ではなく、特定のブロック(段落や見出しなど)に直接リンクしたい場合、ブロックへのリンクをコピー機能が有効である。 [625]
    2. リンクしたいブロックの6点マークをクリックし、「ブロックへのリンクをコピー」を選択する。 [643]
    3. コピーしたリンクを貼り付けると、そのリンクをクリックした際に、Notionページの特定のブロックにピンポイントでジャンプできる。 [645]
    4. 長いページの中で特定の情報を見つけやすくするために非常に役立つ。 [647]
    5. このリンクはNotion内だけでなく、LINEやSlackなどの外部ツールで共有しても機能する。 [651]

4. Notionの安全な操作とタスク管理の実践 [653]

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Notionを安全に操作するための誤操作対処法を理解し、データベースを活用したタスク管理ページを実践的に作成することで、効率的な情報整理と生産性向上を実現できる。

4.1. 誤操作からの回復方法 [653]

  1. 操作の取り消し(Ctrl/Command + Z) [655]
    1. 直前の誤操作は「Ctrl + Z」(Macでは「Command + Z」)で元に戻せる。 [656]
    2. ただし、時間が経過するとこのショートカットは使えなくなる。 [658]
  2. ゴミ箱からの復元 [659]
    1. サイドバーの下にある「ゴミ箱」をクリックすると、削除したページの一覧が表示される。 [660]
    2. ゴミ箱内を検索することも可能である。 [663]
    3. 復元したいページは矢印アイコンをクリックすると元に戻せる。 [664]
    4. ゴミ箱内のページは30日以上経過すると自動的に削除されるため注意が必要である。 [665]
  3. バージョン履歴からの復元 [667]
    1. ページ右上の3点マークをクリックし、「バージョン履歴」を選択すると、過去のページの状態を分単位で遡って確認できる。 [668]
    2. 任意の状態を選択し「復元」をクリックすることで、その時点のページに戻す(タイムスリップさせる)ことができる。 [674]
    3. これは強力な機能だが、広範囲の情報が元に戻るため、慎重に利用する必要がある。 [676]

4.2. 画面表示の調整とChromeブックマークの活用 [678]

  1. 画面の拡大・縮小 [678]
    1. Notionの画面が狭く感じる場合、表示倍率を調整できる。 [678]
    2. Windowsでは「Ctrl + マイナスキー」、Macでは「Command + マイナスキー」を数回押すと、画面が縮小され、より多くの情報を表示できる。 [679]
    3. 縮小しすぎた場合は、「Ctrl + プラスキー」(Macでは「Command + プラスキー」)で元に戻せる。 [685]
    4. このショートカットはNotionだけでなく、パソコン全体の表示倍率を変更する機能である。 [687]
    5. マウスのスクロールでも倍率変更が可能な場合がある。 [690]
  2. Chromeブックマークの活用 [925]
    1. Notionをブラウザで利用する最大の利点は、ChromeのブックマークバーにNotionページを置けることである。 [925]
    2. ブックマークバーは、ブラウザのURLバーの下に表示されるスペースである。 [931]
    3. ブックマークバーを表示するには、ブラウザ右上の3点マークをクリックし、「ブックマークとリスト」から「ブックマークバーを表示」を選択する。 [933]
    4. よく使うNotionページ(例: タスク管理ページ、読書メモページ)をブックマークバーに登録することで、どんなページを開いていても一瞬でアクセスできるようになる。 [945]
    5. ブックマークバーの空いている場所で右クリックし、「ページを追加」を選択すると、現在開いているページを登録できる。 [953]
    6. 登録時に名前を短く編集することで、アイコン表示のみにしてスペースを節約できる。 [957]
    7. ブックマークが多すぎる場合は、以下の方法で整理できる。 [973]
      1. アイコン表示: ブックマークの名前を削除し、アイコンのみにする。 [975]
      2. フォルダ作成: 右クリックで「フォルダを追加」を選択し、関連するブックマークをまとめる。 [983]
    8. ブックマークはページを移動させても再登録する必要はない。 [968]
    9. この習慣は、思いついた瞬間にタスクを記録するなど、タスク管理の継続に不可欠である。 [960]

4.3. 実践的なタスク管理ページの作成 [697]

  1. タスク管理データベースの作成 [697]
    1. 新しいページ(例: 「練習タスク管理」)を作成し、半角スラッシュ(/)の後に「D」と入力して「データベース - インライン」を選択する。 [698]
    2. データベースのタイトル(例: 「練習タスク管理DB」)を設定し、ページのタイトルと重複する場合はデータベースのタイトルを非表示にする。 [709]
    3. 必要なプロパティ(列)を追加する。 [713]
      1. チェックボックス: タスクの完了状況を管理する(例: 「完了」)。列幅を小さくして左側に配置する。 [714]
      2. 日付: タスクの実行日を管理する(例: 「実行日」)。 [719]
    4. 「新規ページ」をクリックして、サンプルタスクを3つ程度追加し、実行日を設定する。 [725]
  2. 未完了タスクと完了タスクの分離 [732]
    1. 完了したタスクと未完了のタスクが混在すると見づらいため、フィルター機能で分離する。 [733]
    2. 「完了」列をクリックし、「フィルター」から「チェックなし」を選択すると、未完了タスクのみが表示される。 [736]
    3. 完了したタスクを表示する場所を作成するため、現在のビューのリンクをコピーする。 [742]
    4. ページの下部に新しい見出し(例: 「完了」)を作成し、コピーしたリンクを貼り付けて「リンクドデータベース」を選択する。 [755]
    5. 新しく作成されたリンクドデータベースのタイトルを非表示にし、フィルターを「完了」が「チェックあり」に設定する。 [765]
    6. これにより、未完了タスクと完了タスクが上下に分かれて表示され、タスクの完了状況に応じて自動的に移動するようになる。 [769]
    7. 各ビューのタイトル(例: 「テーブルビュー」)は、空白にすることで表示をすっきりさせることができる。 [772]
    8. 未完了タスクのリストの上にも見出し(例: 「未完了」)を作成し、アイコンを設定すると視認性が向上する。 [777]
  3. タスクの詳細メモと並べ替え [783]
    1. Notionのタスク管理では、各タスク項目がページになっているため、その中に詳細なメモを記述できる。 [783]
    2. これにより、スプレッドシートやExcelでは難しい、タスクに関連する詳細情報(例: 電話の内容、会議の議題)を一元管理できる。 [786]
    3. タスクの順番を整理するには並べ替え機能を使用する。 [800]
    4. データベースの「並べ替え」をクリックし、「実行日」を基準に「昇順」で並べ替えると、日付順にタスクが整理される。 [806]
    5. 完了タスクのリストでは、「実行日」を基準に「降順」で並べ替えることで、最近完了したタスクが上位に表示され、探しやすくなる。 [816]
  4. 今日のタスクと明日以降のタスクの分離 [823]
    1. 未完了タスクが多い場合、さらに「今日のタスク」と「明日以降のタスク」に分類すると、より管理しやすくなる。 [823]
    2. 未完了タスクのビュー名を「今日のタスク」に変更し、フィルターを設定する。 [833]
    3. 「実行日」のフィルターで「以前」を選択し、日付選択の右端にある下向きの三角から「今日」を選択する。 [836]
    4. これにより、「今日以前」のタスクのみが表示されるようになる。 [847]
    5. 注意点: カレンダーで特定の日付を選択すると、その日付に固定されてしまうため、常に更新される「今日」などの相対日付を使用することが重要である。 [848]
    6. 「今日のタスク」ビューでタスクを追加すると、Notionが自動的に実行日を今日に設定してくれる。 [858]
    7. 「明日以降のタスク」ビューを作成するため、現在のビューのリンクをコピーし、新しい見出し(例: 「明日以降のタスク」)の下に貼り付ける。 [863]
    8. このビューのフィルターを「実行日」が「より後」で「今日」に設定すると、「今日より後」のタスクが表示される。 [875]
    9. 「以前」「以降」はその日を含むが、「より前」「より後」はその日を含まないため、フィルター設定に注意が必要である。 [883]
  5. カレンダービューの活用 [893]
    1. 「明日以降のタスク」は、表形式よりもカレンダー形式で見ると予定が把握しやすくなる。 [893]
    2. 「明日以降のタスク」ビューの右上にある「設定」アイコンをクリックし、「レイアウト」から「カレンダー」を選択する。 [896]
    3. 画面右上の3点マークから「左右の余白を縮小」を選択すると、カレンダーが広がり見やすくなる。 [906]
    4. カレンダー上でタスクを追加したり、掴んで移動することで日付を変更したりできる。 [910]
    5. カレンダーの表示方法は、「設定」から「月」または「週」に切り替えることができる。 [913]
    6. このように、情報の属性に合わせて表示形式を変化させることがNotionの大きな利点である。 [918]

5. Notion AIの活用と料金プラン [993]

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Notion AIは、議事録の文字起こしやQ&A機能を通じて、Notion内の情報を効率的に活用できる強力なツールだが、利用には有料プランへの加入が必要である。

5.1. Notion AIの機能と利点 [993]

  1. 音声文字起こし機能 [994]
    1. Notion AIは、Notion内で音声の文字起こしと要約を自動で行うことができる。 [994]
    2. 外部ツールと異なり、Notion内で完結するため、文字起こし結果をコピー&ペーストする手間が省ける。 [997]
    3. ChatGPTで要約する場合も、結局Notionに貼り付ける作業が発生するため、Notion AIは手間を大幅に削減する。 [1000]
  2. Q&A機能(Notionチャット) [1006]
    1. Notion AIのQ&A機能は、Notion内にChatGPTがいるようなもので、Notion内の情報を参照して回答を生成する。 [1006]
    2. 外部のChatGPTは世の中の情報を元に回答するが、Notion AIはユーザーがNotionに蓄積したメモやマニュアルなどの情報をベースに回答する。 [1009]
    3. 例えば、Notionにまとめた経費申請マニュアルについて「経費申請のやり方」と質問すると、AIがNotion内の情報を探し、最適な回答と引用元を提示する。 [1016]
    4. これにより、ハルシネーション(AIが誤った情報を生成すること)が起きづらく、信頼性の高い情報を得られる。 [1022]
    5. AIの回答スタイルをカスタマイズするパーソナライズ機能も追加されている。 [1024]

5.2. Notion AIの料金プランと利用条件 [1028]

  1. 有料プランへの加入 [1029]
    1. Notion AIの本格的な利用には、有料プランへの加入が必要である。 [1029]
    2. Notionには「フリー」「プラス」「ビジネス」の3つのプランがあり、「ビジネス」プランに加入するとNotion AIが無制限に利用できる。 [1031]
    3. 「ビジネス」以下のプランでは体験版として利用できるが、制限が多く、実質的に利用は難しい。 [1034]
  2. 費用対効果 [1036]
    1. ビジネスプランの料金は、年払いで月額3,150円、月払いで月額3,800円である。 [1036]
    2. 複数の文字起こしツールなどに課金するよりも、Notion AIに一本化する方が費用対効果が高い場合が多い。 [1038]
    3. Notion AIは作業効率を大幅に向上させ、時給換算すると月額費用以上の効果が期待できる。 [1039]
    4. Slackやメールの情報も取り込めるようになり、AIの機能は進化し続けている。 [1042]
  3. 音声文字起こしの注意点 [1043]
    1. Zoom会議などでNotion AIの音声文字起こしを利用する場合、相手の声も記録される。 [1044]
    2. ただし、以下の条件では相手の声が記録されないため注意が必要である。 [1045]
      1. ブラウザ版Notionでイヤホンを使用している場合。 [1048]
    3. アプリ版Notionであれば、イヤホンを使用していても相手の声は記録される。 [1062]
    4. 結論として、イヤホンをしてミーティングに参加する場合は、Notionのアプリ版を使用することが推奨される。 [1065]
    5. それ以外の場合はブラウザ版で問題ない。 [1066]

6. Notion活用の落とし穴と次のステップ [1075]

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Notionの機能を覚えること自体がゴールではなく、実務に落とし込み、生産性向上に繋げることが重要である。

  1. Notion活用の落とし穴 [1077]
    1. Notionの機能を覚えること自体がゴールではない。 [1077]
    2. Notionは便利なツールだが、あくまで「手段」の一つである。 [1078]
  2. 実務への落とし込み [1080]
    1. Notionを単なる「詳しい人」で終わらせず、実務に活用することが重要である。 [1080]
    2. 実務への落とし込み方を解説する無料セミナーが用意されており、参加者にはアーカイブ動画、解説スライド、連携ツールリストなどの特典がある。 [1081]
  3. チャンネルの活用 [1083]
    1. このチャンネルではNotionに関する情報に特化して発信している。 [1083]
    2. テンプレートや勉強資料が配布されているため、情報を見逃さないようチャンネル登録が推奨される。 [1084]