【Copilotエージェント】 超かんたん!議事録作成エージェントの作り方|構築ガイド付き
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Q: Copilotで議事録作成エージェントはどのように作れますか?
Q: エージェント構築において最も重要なポイントは何ですか?
Copilotで議事録作成エージェントを構築する際、会議トランスクリプトを添付するだけで、議題やアクションアイテムが整理された議事録が自動生成されます。プロンプトの構築方法から、Copilotに理想の議事録を考えさせ、汎用的なプロンプトを生成させる実践的なテクニックまで網羅しています。
1. Copilotエージェントによる議事録作成デモと仕組み
1.1. 議事録作成エージェントのデモ
- 議事録の自動生成
- ユーザーがCopilotチャット画面で「議事録を作成して」と指示し、会議のトランスクリプトファイルをドラッグ&ドロップで添付する。
- Copilotは瞬時に議事録を作成し、議題は過不足なく分かりやすく整理され、アクションアイテムはToDoリストとして表形式でまとめられる。
- シンプルな操作
- ユーザーは「議事録を作成してほしい」という指示のみで、複雑なプロンプトを入力する必要がない。
1.2. エージェントの裏側にある仕組み
- 指示(プロンプト)の事前設定
- エージェントの編集画面にある「指示」入力欄に、議事録作成に関する具体的なルール(プロンプト)があらかじめ設定されている。
- プロンプトに基づく動作
- エージェントは、この事前に仕込まれたプロンプトに従って議事録を作成するため、ユーザーは簡単な指示で理想的な議事録を得られる。
2. 議事録作成エージェントの構築手順
Copilotチャットの画面から新しいエージェントを作成し、名前、説明、指示(プロンプト)、推奨プロンプトを設定することで、議事録作成エージェントを構築できる。
2.1. エージェントの基本設定
- 新しいエージェントの作成
- Copilotチャットの画面を開き、左サイドバーの「新しいエージェント」をクリックする。
- エージェントの編集画面に移動後、「構成」タブを開いて作成を開始する。
- 補足として、「説明」タブではCopilotとの対話を通じてエージェントの骨子を自動生成できるが、今回は「構成」タブで詳細を一つずつ設計する。
- 名前と説明の入力
- 「詳細」フィールドで、エージェントの名前を「議事録作成エージェント」、説明を「会議トランスクリプトから議事録を生成します」と入力する。
- アイコンも設定可能である。
- これらの情報はエージェントの挙動に直接影響しないが、後から見返したり共有したりする際に分かりやすいように簡潔に記載することが推奨される。
2.2. 重要な指示(プロンプト)と推奨プロンプトの設定
- 指示欄へのプロンプト入力
- 「指示」欄には、エージェントにどのような振る舞いをしてほしいかを具体的に記載する。これはエージェント構築において最も重要なポイントである。
- 事前に用意された長文のプロンプトを入力し、どのような議事録を作成したいかをエージェントに具体的に伝える。
- このプロンプトは、無料で配布されている「議事録作成エージェント構築ガイド」にも記載されている。
- 推奨プロンプトの設定
- 「推奨プロンプト」は、デモで見たようにワンクリックでプロンプトを入力できるようにする機能である。
- タイトルに「指示」、メッセージに「議事録を作成して」と入力する。
- この設定により、ユーザーは毎回プロンプトを考えることなく、ワンクリックで必要な指示をエージェントに送れるようになる。
2.3. エージェントの作成とテスト、修正・共有方法
- エージェントの作成とテスト
- 設定完了後、右上の「作成」ボタンをクリックすると、エージェントが正常に作成される。
- 作成されたエージェントの画面で、推奨プロンプトをクリックし、議事録トランスクリプトファイルを添付して送信すると、問題なく議事録が作成されることを確認できる。
- 一度作成すれば、今後はファイルを添付するだけで毎回同じ形式の議事録を瞬時に作成できる。
- エージェントの修正と共有
- 作成後に修正したい場合は、左サイドバーのエージェントにカーソルを当て、右側の点から「編集」ボタンをクリックすると、編集画面に移動できる。
- その上の「共有」ボタンをクリックすることで、作成したエージェントを組織内のメンバーと共有することも可能である。
3. 効率的かつ効果的なプロンプト構築の考え方
エージェントに与える指示(プロンプト)は最も重要であり、Copilotとの対話を通じて理想の議事録の要件を洗い出し、汎用的なプロンプトをCopilot自身に作成させることが効率的な構築方法である。
3.1. 理想の議事録の要件をCopilotに考えてもらう
- プロンプトの重要性
- エージェント作成において最も重要なのは、エージェントに与える指示、すなわちプロンプトである。
- 今回使用した議事録作成エージェントのプロンプトは約1000文字と長く、これを一から考えるのは大変な作業である。
- Copilotに理想の議事録を質問
- 効率的なプロンプト作成の結論は、プロンプト自体もCopilotに作ってもらうことである。
- まず、「ビジネスにおいて理想の議事録とはどのようなものですか?掲載すべき情報、やり方、フォーマットについて思いつくままに教えてください」とCopilotに質問する。
- Copilotは理想の議事録の役割から始まり、必要な観点を多角的に洗い出してくれるため、議事録に入れるべき情報のヒントが得られる。
- 改善点を深掘り
- 続けて、「この議事録の出来が100点満点中20点だとした時に、100点に持っていくために必要な要素や欠けている着眼点をすべて提示して」と、あえて低い評価を前提にCopilotに依頼する。
- Copilotは欠けている要素を7つもリストアップし、より深い気づきを引き出すことができる。
- このやり取りを通じて、既存の議事録フォーマットがある場合でも改善点を見つけるヒントが得られる。
3.2. Copilotに議事録を作成してもらい、プロンプトを生成させる
- Copilotに議事録を作成させる
- これまでの対話で得た「議事録のあるべき姿」を踏まえ、実際にCopilotに議事録を作成させる。
- 議事録トランスクリプトと共に「議事録のあるべき姿を踏まえて添付の会議トランスクリプトから議事録を作ってみて」とプロンプトを入力し、Copilotと洗い出した観点を前提条件として認識合わせをする。
- Copilotはきれいに整理された議事録を返し、ToDoリストのカテゴリー分けなども行ってくれる。
- もし修正したい箇所があれば、「〇〇の項目はもう少しコンパクトにまとめて」といったラフな追加指示で対応可能である。
- エージェントに仕込むプロンプトをCopilotに作成させる
- 最後のステップとして、エージェントに仕込む汎用的なプロンプトをCopilotに作成させる。
- 「ユーザーから提供された会議トランスクリプトから、このような議事録を生成するAIエージェントを構築します。どのような会議シーンにもしっかり対応できる汎用的な議事録生成エージェントにしたいです。このような指示文をマークダウンを用いたコード形式で出力して」とプロンプトを入力する。
- ここまでのCopilotとの対話で理想的な議事録に対する認識合わせができているため、それを踏まえて汎用的なプロンプトを作成してもらうことがゴールである。
- 「マークダウンを用いたコード形式で出力して」と指定することで、構造的に整理された文章(ハッシュ記号で見出しを表すなど)で出力され、AIが内容を理解しやすくなり、回答精度も向上する。
- Copilotは数秒で実践的なプロンプトを作成し、これをコピーしてエージェントに仕込めば完了である。
- このように会話のリズムを繰り返すことで、より理想のアウトプットにたどり着きやすくなる。この考え方は、あらゆるエージェント作成やプロンプト設計において役立つテクニックである。
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