00:005月4日の朝になります
00:09ゴールデンウィーク中ですね
00:15私は実家に帰省中でして、パソコンに備え付けのマイクで今これを録音している感じなのです
00:23ちょっと音が普通より悪いと思うのですが、ご容赦ください
00:31 それでもFOMCの解説は流したいなと思って、今撮っています
00:37つい数時間前ですね
00:43結果が発表されて、パウエル議長の記者会見も終わりました
00:480.25%の利上げが実施されたのですけれども、同時に次回6月の会合での利上げの打ち止めの可能性が示唆されました
00:54これはポイントですね
01:03ざっくり解説すると、大きくはマーケットの動きなどをお伝えしていきたいなと思います
01:10では始めましょう
01:17 この広告はオフにしてありますので、ちょっと私のノートの宣伝だけさせてください
01:25YouTubeは無料ですが、ノートは月500円いただいていて、今有料会員が2万人いるという状況です
01:32お金もいただいているということですので、YouTubeよりも頻度も多く、早くしっかりと対応しています
01:40今日のFOMCも午前3時から速報を流していて、この後も追加の解説を追々投入していく予定です
01:47あの、これカレンダーごとの契約になっているので、月謝の申し込みがお得という感じです
01:55もしよければ、今月だけでもご検討いただければと思います
02:02概要欄にリンクを貼っていますので、解説の方に移ってください
02:11 きょうはFOMCの利上げ停止を示唆し、株価や為替にどのような影響があるか、パウエル議長の会見もスピード解説します
02:20 👇後藤達也のノート【月500円/月初がお得】 https://note.com/goto_finance/n/n1a4e2739afb8 >> 今回の金利引き上げは0.25%ということだったので、少し長い目で20年ぐらいのスパンで金利の推移を見ておきましょう
02:32ご覧のように、今回は2022年の3月から1年以上にわたって利上げをしてきているわけなんですが、過去の利上げ局面と比べてもかなり急です
02:38まあ、この2000年代半ばの利上げも構わず急に見えるかもしれませんが、どちらも同じくらいの金利まで上げてきているわけです
02:47ただ、この期間という意味で言うと、今回の2000年代半ばの半分以下ぐらいな感じなんですね
02:56この期間の幅を見ていただくと、どちらも角度は高そうに見えますけども、今回の利上げ局面というのは非常に急だ
03:01 なるほど、ということがわかるかなと思います
03:11で、あの、ここの直近のこの1年間の部分ですね
03:19もう少しクローズアップして見てみたいと思います
03:25これがこの1年以上の金利の状態になるんですね
03:33最初はですけど、0.25%の利上げだったんですけど、次に0.5%になって、その後、0.75%、75%、75%と4回連続で0.75%売上で、0.5%、0.25%と減速してきて、また0.25%をさらに2回やったというところなんですね
03:40これでどのように利上げを打ち止めになるんじゃないかというような感じになってきているというのが、この1年以上の動きということですね
03:53で、この累計の利上げ幅というのが5%ということですね
04:00まあ、1年以上で
04:06 5%も金利が上昇したわけです
04:13今、アメリカにとって、程よい中立的な金利景気にとってブレ―キもかけないし、アクセルも吹かさない、というようなくらいの金利は、大体2%台のどっかなんじゃないかと言われているんですね
04:20それでいうと、もともとコロナの頃、コロナの直後とかは、その中立金利よりもだいぶ金利が低かったので、かなり緩和的な、この分だけ緩和的な金利だったわけです
04:27ね
04:34それが急激にこうブレ―キが生まれて景気に景気を止めるような、そもそもそんなに金利に一気に上がってきたということがわかります
04:41それだけ急な動きだったということですし、こんな対応しなきゃいけないほどインフレもものすごかったということです
04:48 はい、FOMCのポイントをいくつか箇条書きで見ていきたいと思います
04:57 一つ目は、今言った通りです
05:080.25%利上げしました
05:15そして、その次いくらかの追加的な引き締めが適切との文言を削除と言っていますが、これは前回までの会合で声明に載せてきた表現なんです
05:24 なので、少し硬い表現になっていますが、要するにまだまだ利上げを続けていく可能性が高いですから、そのつもりでいてくださいねというようなメッセージだったわけなんです
05:31 これが削除されたということは、そのメッセージがなくなったということですから、もう絶対次に利上げしないって言っているわけではないけれども、次回の利上げを... FOMCは利上げを打ち止める可能性もあり得るので、そのつもりでいてください
05:37もちろん、利上げするかもしれないけれども、利上げしないこともあり得るんです
05:45今までとちょっと違いますよ、ということなんです
05:52 この文章を削除、あるいは削除したわけではなくて、その後、パウエル議長は記者会見でもこの削除されている部分について言及しています
05:59これは重要な変化です
06:06わざわざ丁寧にこれを消したことの重みというものを記者会見で語っているくらいなもので、それだけメッセージ性が強いということになります
06:13はい、その上で今後は毎回の会合で検討していきます、とさっきこの2つ目の部分に書いたいくらかの追加入的な引き締めが適切です
06:22 と考えています
06:30という風に言ってたわけですけども、これはある種予告に近いようなことをしてたわけですけども、こういう予想を我々はもう出さなくなったという風に、パウエル議長は説明してるんですね
06:38なので、次6月にFOMCがありますけれども、その会議の日までに出てきたいろんな経済指標だったり、それこそ最近話題の銀行破綻の影響だとか、その辺をしっかり見極めて、その瞬間で考えますと、いわば1個前の会合で予告しないっていうことなんですね
06:46利上げする可能性が高そうで、というわけじゃなくて、その時々で判断する、と
06:54その時までにやっぱり利上げすべきだと思えれば利上げしますし、まあいいところまで売り上げで きてるから、これで十分だと思えたら、利上げをやめるかもしれないということなんですね
06:59なので、利上げ打ち止め施策という風に、私のこのYouTubeのサムネイルでも載せていますし、報道でもそういう仕方が多いと思うんです
07:05が、あくまで資産なんですね、その可能性を示唆しただけであって、絶対に利上げを停止するわけというわけではなくて、状況に応じてその都度判断していくという風に出してきたわけです
07:13で、あとちょっと経済情勢の認識については、今のインフレ見通しで言うと、利下げは適切ではないというところも話しています
07:21今年の後半に、利下げに転じるんじゃないかという見方も、市場の中で結構強まっています
07:30 けども、その部分記者会見でパウエル議長に問われました
07:38でも、インフレは今、穏やかになってきてはいるんですけれども、どんどん2%に近づいていく
07:462%って目標ですよね
07:53それに近づいていくっていう状況ではないので、今の物価シナリオでは利下げは適切ではないという風に話しました
08:01これも今年の例えれば、終盤に利下げは絶対しませんって宣言してるわけではなくて、あくまで今の状況、今考えられる経済・物価の見通しからすると、利下げは適切ではないです
08:07って言ったんです
08:16ですので、この点ではまだインフレ退治ってのは、しっかりやっていくわけでし、その、利下げっていうもの、今から織り込むのは、そこまで急がないでくださいということです
08:23 「はい」と言ったわけですね
08:30でも、それでもマーケットは今、パウエルはこういうふうに言ってるけども、結局、ね、終盤になったら利下げするんじゃないかっていう見方は揺らいでいないという状況です
08:38あとは女性認識で、銀行セクターについては、3月上旬以降、全体として改善しているということですね
08:45最近だと、ファーストリパブリックバンクの破綻があったりとかして、引き続き騒がしい状況は続いていますし、先行き不透明感はなお強いと言えますけども、全体としては改善しています
08:55完全にもうあの、安全だって言っているわけではないけれども、3月上旬に不安定だった頃に比べると良くなってきているということです
09:01まあ、それは今 これまでのところを破綻者銀行については、個別の経営問題があったというところがありますし、金融庁の対応も迅速に行われたということもあります
09:10そして、ファーストリパブリックバンクに関しては、JPモルガン・チェースという最大手の銀行が買収するということになって、ひとまずこの問題については落ち着いている方向に向かっているとそういう認識を示しているわけですね
09:18ただ、その結果、信用状況が逼迫している、つまりなかなか融資をしてもらいにくくなっているだとか、お金を借りるとしても金利が想定以上に上がってるみたいなことが起こっているんです
09:22まあ、そういう点で経済、雇用、物価に影響をもたらすということは触れていません
09:30 まずなのです
09:37そのに、金融不安、金融システム不安とかリーマンショックみたいになるわけではないです
09:45と言いつつも、やはりこの問題はまだまだ不透明だし、いろんなところに余波が及ぶ可能性があるというところは触れているというわけなんですね
09:53はいで、インフレについては、少し和らいできている
10:00賃上げはやや鈍化、マイルドな景気後退ということです
10:10ここのざっくり言うと、FRBがこれまで見てきた経済シナリオに沿っているのかなというところですね
10:15まあ、この点からも、その利上げを続ける必要性っていうのは少し和らいできているっていう事が言えるかと思います
10:25はい、じゃあ、市場の状況も見ておきましょう
10:33はい、ざっくりこの表 こんにちは、私は経済ジャーナリストの後藤達也です
10:41 今日の株価の動きは、はい、S&P500やナスダックといった米国株式市場の指標で見られます
10:46この右側のチャートを見ると、かなり激しく下落しているようにも見えますが、実際には1%も値下がりしていないところです
10:52 FOMC(米連邦公開市場委員会)の会合の日は、比較的穏やかに動くことも多いですし、今回の0.25%の利上げもかなり確実に見られましたし、次回の利上げ停止を示唆する発言もある程度あり得るだろうと考えられます
10:59 多くのエコノミストが見ていたことですし、全体としてはほぼノーサプライズのFOMCだったのではないかと思います
11:08 それでは、声明の発表直後の市場の反応を見ていきましょう
11:15 後、多少こうジグザグはしているものの、そんなに大きな値幅は出ていません
11:25会計終盤からこう構造的に下がっていたり、なかなかこれちょっと理由は定かではないんです
11:33けれども、まあいろいろあのポジション調整とかも多かったかと思いますし、雇用統計も金曜日に控えてたりしていますからね、その辺のいろんな相場の誤ったんじゃないのかなと思います
11:39何か烈しく株安をもたらすようなパウエル議長の発言があったというような状況ではないかと思うので、比較的落ち着いた動きだったのかなというふうに考えられます
11:47ただ、構造的に金利は下がりましたね
11:54まあ、2年債も10年債も両方とも構造的に下がっていて、一応、その利上げ打ち止めを出したということです
12:01 ところが、一つのきっかけになったというところなんですけどね、で、利下げについては、特に何かその匂わせるようなことは言わなかったものの、インフレが和らいでいるだとか、この金融システムの不安はない、そんなに従来よりも少し落ち着いてきているものの、経済に悪影響を及ぼすリスクがある、というようなことに触れたりもしていたので、利下げを直接示唆せずとも、やっぱりこう、利上げの必要性は乏しくて、利下げ方向に次第に傾いていくようなシナリオになってきているんじゃないか、そんな伺い方があったのかな、というふうにも感じております
12:08 こちらが今後の金利の見通しですね
12:14フェドウォッチというやつから取ったものです
12:23 ですけども、この真ん中あたりに5月がありますけど、これが今回の利上げですね
12:31次回以降どうなっているのかということなんですけど、見ての通りです
12:406月は利上げ停止になる可能性が高い88%ぐらいの確率で、この赤い部分が横ばいになっていますよね
12:48一方で、この12%、この12%ってありますけど、追加の利上げをする可能性も10%ちょっと見ているというところですね
12:55さきほどパウエル議長が、その追加の利上げは排除しなかったっていうような説明をしましたけれども、仮にインフレがこの後ですけど、構造的に厳しいというか、インフレが収まっていないのではないかというデータが出てきたりすると、ひょっとしたらやっぱり… り、もう一回利上げということも可能性として出てくるかもしれないというところです
13:02一方で、ここの利下げの可能性については、これ0%ということになっています
13:08利下げ年後半には可能性があると見られていますが、パウエル議長は、今日の記者会見では、利下げは適切ではないっていう風に言っていますので、どうしても情勢変化がない限り、さすがに6月の利下げはないだろうっていうような感じですね
13:17もちろん、その金融不安の情勢が一気に悪化して、例えば株価も急落してみたいなことが、この1ヶ月ほどで起こってしまった場合には、利下げということも現実に帯びてくるかもしれませんが、現状ではそこまでマーケットも想定していないということです
13:23 こちらのご説明は、ご覧のように、 この年後半にかけては、こう利下げを売り込む動きが出てきています
13:30 もう早ければ7月に利下げという見方も出てきていますし、9月、11月という観点でいうと、まあもう利下げしているのはほぼ確実だろうと、そのトータルの利下げ幅というのは予想のばらつきがありますけれども、まあ年後半に利下げというのはかなりもう基本シナリオになってきているということです
13:37 パウエル議長は、その利下げを明示していなくても、いつズレるんだろう
13:43マーケットは踏んでいるということですね
13:50 これパウエル議長からしてみると、仮にこの11月、12月とかに利下げすることが実現味が高まってくるとしても、今からそ 要するに、言う必要性ってそんなにないんですよね
13:58この5月の段階から11月、12月ぐらいに利下げの可能性があるかもしれないっていうと、それはそれで、やっぱり利下げはあるんだって、どんどんどんどん過剰なくらい織り込んでいってしまうので、今の時点ではどちらもあり得るよって言っておいて、やっぱり11月ぐらいに利下げした方が良さそうだなってだんだん気持ちが傾いてきたら、それはまあ6月、7月、9月といろいろ会合があるので、会合が進むにつれて、その時に少しずつ織り込ませていくっていうのが、まあ中央銀行の基本的なコミュニケーションなんじゃないかというところです
14:05だから、FRBが利下げは適切ではないって言ってる一方で マーケットが利下げを織り込んでいるっていうのは、これ自体は別に見方が対立しているっていうわけじゃなくて、情報発信のスタイルとしては中央銀行は別にその先手、先手で将来のことをはっきりこう現時点で思ってることを有する必要はないですし、一方でマーケットというのは、その可能性というのをみんなの綱引きで決めているので、細かくビビッドに出てくるっていう表現の差という風に考えた方がいいかもしれないですね
14:13まとめると、言うとこのことですけれども、このインフレ退治と金融安定のジレンマということですね
14:23インフレをやっつけようと思うと、どんどん利上げしなきゃいけないということです
14:27この1年以上の利上げ... しかし、これまで行ってきた金融政策には一定の理由がありましたが、一方で、今年の3月に銀行が破綻したということもあり、この金融を安定させなきゃいけないというところが出てきました
14:35 お金の流れを安定させるためには、基本的に金利はあまり上げない方がいいという状況です
14:41 何よりシリコンバレー銀行などは、その金利が急上昇したのが一つの大きな要因となって経営破綻に追い込まれたというところがあります
14:49 ですので、どんどん金利をさらに上げてしまうと、さらに銀行破綻が広がってしまうという難しさもあります
14:57 ですから、この前段のインフレを抑えたいのであれば、利上げしたいんだけれども、金融を安定させることをしっかり目指すのであれば、利上げはなるべくしない
15:06 状況によっては利下げした方がいいということになってくるというジェンマの中で、こういう難しい判断なんですね
15:13その辺が今日のFOMCでもにじみ出たと思いますし、その上で利上げ打ち止めを示唆しつつも、フリーハンドを確保ということです
15:19 今、言った通り、利上げしたい事情もあるし、利上げを避けたい事情もあるんです
15:24ですので、その時々の会合でもギリギリの判断で、最後のバランスでどっちがいいか、どれがいいのかを見ていくというのが適切だと考えたということなんでしょう
15:33 その点で次の会合でも利上げをしないという可能性も見せつつも、どうなるかこれから決めていきますよという風に言ったわけです
15:41今回 アメリカの総務長官の会見も割と無難というか、マーケットを乱すような発言もなかったですし、いろんな質問に対しても淡々と答えられてた印象がありました
15:48実際、株価とか為替ももちろん、途中でちょこちょこ動きましたが、そんなに激しく動かなかったっていうのが、ざっくりとした評価としていいのかないかなと思います
15:56ただし、事例も続くということで、これであの今日のFOMCがなんとか乗り切ったとしても、インフレであるいは金融安定っていうところについては、何も根本的な解決は進んでいないわけです
16:04まだこれが場合によっては、何ヶ月も1年以上かかっていくこともあるので、ここ
16:12 FOMCが利上げを打ち止めることを示唆し、株価や為替にどのような影響があるのか、パウエル議長の会見もスピード解説します
16:20 >> 見極めていくということですね
16:28それからまあ、その信用縮減によって、この金融政策以外のところで景気に逆風、金融の引き締め効果みたいなのが起こっているっていう指摘が前回に続いて、よりはっきりとされているところがありました
16:36 >> 他にも銀行問題とかいろいろ論点が多かったので、ちょっと今日のYouTubeでは金融政策の話を中心にやっていますけれども、この辺はまたノートとかで、より深く解説していこうかなというふうに思っております
16:45 >> はい、というわけで最後の告知だけの、しながら終わりになりますけれども、ちょっと今日は声が少し割れやすいとか、パソコンのマイクで撮ってるので、ちょっとお聞きください
16:50 苦しくてすいませんでした
16:58ノートの方はですね、概要欄のリンクを貼っていますので、月収が得といいうことでよければ、ちらっと覗いていただければなと思います
17:04では、ご視聴ありがとうございます
17:11また、引き続きよろしくお願いいたします
17:11