1. Cursorの概要とインストール [0]

thumbnail Cursorは、プログラミング知識がなくてもAIを活用して文書作成を効率化できるツールである。

1.1. Cursorの基本紹介 [0]

  1. Cursorは文書作成支援ツールである [0]
    • AIが文書作成を強力にサポートする。
  2. Cursorの概要 [1]
    • 元々はソフトウェアエンジニア向けのコーディング支援ツールとして人気がある。
    • しかし、プログラミング以外の多様な使い道も存在する。
  3. 本動画の目的 [4]
    • 文書作成支援ツールとしてのCursorの入門方法を解説する。
    • インストールや初期設定から、文書作成を通じた基本的な機能の理解を目指す。
  4. 用語の呼び方 [7]
    • 「カーサー」と「カーソル」の呼び方があるが、本動画では「カーサー」と呼称する。

1.2. インストールと初期設定 [8]

  1. インストール手順 [8]
    • 概要欄のリンクからCursorを検索し、ダウンロードボタンをクリックしてインストーラーをダウンロードする。
    • ダウンロードしたインストーラーをダブルクリックして実行する。
  2. アカウント作成とログイン [13]
    • AIを利用するにはログインが必要であり、アカウントを作成する。
    • アカウントはメールアドレス、Googleアカウント、GitHubアカウントのいずれかで作成できる。
    • Googleアカウントでの作成が最も簡単である。
  3. 初期設定の選択 [17]
    • VS Codeの設定を引き継ぐか確認される。使用経験がなければスキップで良い。
    • テーマ(見た目)の変更が可能で、暗いテーマ以外に明るいテーマも選択できる。
    • 特定の周波数に属していない場合は、気にせず「コンティニュー」を選択する。
    • チャットや編集履歴のデータ共有について選択する。業務利用では「共有しない」を選択するのが無難である。
    • 言語設定を「ジャパニーズ」に設定する。これはAIが話す言語の設定であり、UIの言語設定とは異なる。
  4. UIの日本語化 [30]
    • 画面左側のアイコンをクリックし、検索窓に「ジャパニーズ」と入力して「ジャパニーズランゲージパック」を選択する。
    • これをインストールし、表示されるポップアップ内のボタンをクリックして再起動すると、UIの大部分が日本語表示になる。
    • 一部英語が残る場合もあるが、これはご愛嬌とする。

2. Cursorの料金プランと基本操作 [35]

thumbnail Cursorには無料プランと有料プランがあり、機能や利用回数に違いがある。基本的な操作画面は左にファイル一覧、中央に編集エリア、右にAIチャットエリアで構成されている。

2.1. 無料プランと有料プランの違い [35]

  1. 無料プラン [36]
    • 最初の2週間はプレビュー期間。
    • 月に2000回の保存と50回の低速プレミアムリクエストが可能。
  2. 有料プラン(月20ドル) [37]
    • 保存回数は無制限。
    • 月に500回の高速プレミアムリクエストと無制限の低速プレミアムリクエストが可能。
  3. プレミアムリクエストとは [39]
    • Cursorモデルなどの、あまり賢くないモデル以外の「プレミアムモデル」との対話を指す。
    • Cloud Sonic et 3.7やGPT-4などが含まれる。
    • サーバーが混雑している場合に遅くなる可能性があるのが「低速プレミアムリクエスト」である。
  4. 無料版の制限 [43]
    • 賢いモデルとの対話は月に50回に制限される。
  5. 有料版のメリット [44]
    • 月20ドルで、Claude Sonnet、Thinking、ChatGPTの提案などの有料AIとチャットできる。
    • 複数サービスのAIを月額料金で利用できると考えると、比較的安価である。

2.2. Cursorの基本操作画面と機能 [48]

  1. 画面構成 [49]
    • 左側:フォルダーやファイルが表示される。
    • 中央:編集する部分。
    • 右側:AIとチャットできるエリア。
  2. チャット欄の操作 [50]
    • チャットに追加したい箇所を選択し、右上の「チャット」をクリックすると開く。
    • 右上の閉じるボタンで閉じられる。
    • ショートカットキー:WindowsはCtrl+Lで開き、Wで閉じられる。MacはCommand+Lで開き、Wで閉じられる。
    • 頻繁に使うため、ショートカットキーの習得が推奨される。
  3. ファイル・フォルダー操作 [53]
    • 画面左側のアイコンからファイルやフォルダーを作成できる。
    • 通常のファイルエクスプローラーと同様に、ドラッグ&ドロップでファイルを移動できる。
  4. 次のステップ [55]
    • 基礎操作の説明はここまでとし、文章作成の実演を通して機能を学ぶ。

3. Cursorを使った文書作成の実践 [56]

thumbnail Cursorを活用することで、文書の構成案作成から執筆、推敲、文体の模倣まで、AIのサポートを受けながら効率的に進めることができる。

3.1. 構成案作成とAIとの壁打ち [57]

  1. 記事作成の進め方 [57]
    • まず、自分で伝えたい内容を箇条書きで書き出すことが推奨される。
    • 「タイトルを伝えて、あと全部お願い」という指示では、内容が薄い文章が生成されやすい。
    • 具体的なニュアンスを伝えるために、ある程度自分で書き出すことが品質担保につながる。
    • 例として、「プログラミングより敷居が低く始められる」という記事の目的を上部に記載し、盛り込みたい内容を箇条書きで記述する。
  2. AIへの相談(壁打ち) [64]
    • 執筆中に迷った点について、Cursorのチャット機能を使ってAIに相談できる。
    • 開いているファイルの内容が自動的にチャットに渡される。特定の箇所を選択して渡すことも可能。
    • 例:「AIテキストエディター」というキャッチコピーがエンジニア感を出しすぎているか相談。
    • AIは目的を汲み取り、「文章作成ツール」のようなキャッチコピーを提案してくれる。
    • さらに会話を続けることで、複数の言い換え案を得られる。
  3. AIによる文章修正 [77]
    • AIの提案に基づき、文章の修正をAIに任せることができる。
    • 「アクセプト」ボタンで変更を反映し、「リジェクト」で元に戻す。
    • 「アクセプトオール」で全ての変更を一気に反映できる。
    • この編集体験は非常に便利で、やみつきになる。

3.2. 全体の構成へのフィードバックと文章生成 [84]

  1. 全体の構成へのフィードバック [84]
    • ファイル全体をAIに渡して、構成に関するフィードバックを得ることができる。
    • AIモデルは「オート」で自動選択されるが、必要に応じて「Gemini 2.5 Pro」のような賢いモデルを明示的に選択できる。
    • AIは記事のテーマに合わせて不要な情報などを指摘し、建設的な意見をくれる。
    • このフィードバックを元に、構成を固めていく。
  2. 具体的な文章生成のコツ [95]
    • 一度に全てを生成するのではなく、まず小さな段落を生成し、好みのスタイルに修正する。
    • その後、他の部分についても生成していくことで、AIが好みのスタイルを学習し、編集の手間が少ない文章を生成しやすくなる。
  3. 文章生成と文体の模倣 [97]
    • イントロ部分を選択し、「ここを整えた記事を書いてくれ」と指示して文章を生成する。
    • 生成された文章を確認し、気になる箇所や自分らしくない箇所を書き換える。
    • 文体を模倣させることも可能。例として、びっくりマークを多用したポップな文章を作成し、他のセクションも同じ文体で書いてもらう。
    • 上級者向けテクニックとして、チャット内で「@ファイル名」を指定すると、AIがそのファイルの内容を把握した上で回答してくれる。
    • これにより、他のファイルの文体を真似させたり、補足情報を伝えたりといった応用が可能になる。

3.3. 記事執筆に役立つ細かい使い方 [107]

  1. 用語の説明を依頼する [107]
    • 解説記事などで用語の説明が必要な場合、AIにその場で依頼できる。
    • 例:「MCPとは何か」を解説する文章を依頼。
    • ただし、AIの知識が最新でない場合、情報が不正確なことがある(例:MCPが新しい概念でAIが知識を持っていない)。
  2. Web検索を依頼する [114]
    • チャット欄で「@web」と入力することでWeb検索を行い、その結果を元に回答を得られる。
    • 例:「@web クローズドが提唱したMCPとは何か」を調べた上で説明を依頼。
    • これにより、ハルシネーション(AIの誤情報生成)を軽減できる。
  3. AIに編集者になってもらう [120]
    • 誤字脱字のチェックをAIに依頼できる。
    • 文章を提示し、「誤字脱字をリストアップして修正提案をして」と依頼すると、AIがそれを見つけてくれる。
    • 修正提案を取り込むことで、構成の完了や分かりにくい箇所の修正が可能になる。
    • 例:「やたら何回も書いた文章を読みやすくしてもらい」と相談すると、平易な文章に書き換えてくれる。
    • 細かいニュアンスの編集も可能であり、自分好みの編集者AIを育てていくことができる。

4. Cursorの応用機能と今後の展望 [132]

thumbnail Cursorには、文書作成以外にも高度な機能が搭載されており、今後の活用が期待される。

4.1. Cursorの応用機能 [133]

  1. エージェント機能 [134]
    • 複数のファイルを連携させて作業する機能。
  2. MCP(Model Context Protocol) [135]
    • PCやGoogleドライブなど、様々な外部サービスとAIを連携させる機能。
    • リサーチから資料作成まで、より複雑な作業の効率化が可能。
    • 技術者以外にも可能性が広がる機能であり、解説動画の制作が予定されている。

4.2. 今後の活用とチャンネル登録のお願い [137]

  1. Cursorへの慣れ方 [137]
    • まずは今回紹介したような、とっつきやすい文章作成からCursorに慣れることが推奨される。
  2. チャンネル登録と高評価のお願い [138]
    • 今後もAI活用に関する便利な情報発信を行うため、チャンネル登録と高評価を呼びかけている。
  3. 動画の締めくくり [139]
    • 次回の動画での再会を約束して締めくくる。