1. Codexの概要とChatGPT/Claudeとの違い [0]

Codexは、PCにインストールしてローカルファイルや各種アプリと連携し、複数の複雑なタスクをバックグラウンドで自動実行できるAIエージェントである。

1.1. CodexとChatGPT/Claudeの根本的な違い [1]

  1. ChatGPT/Claude [1]
    1. ユーザーが質問し、AIが回答する形式である。 [1]
    2. AIはアイデアを出すだけで、実際の作業はユーザー自身が行う必要がある。 [1]
  2. Codex [2]
    1. PCにインストールして使用する。 [2]
    2. ローカルファイルの読み書き、Gmail、カレンダー、Canvaなどの外部ツールとの連携が可能である。 [2]
    3. 複数のタスクを同時にバックグラウンドで実行できるため、ユーザーは作業を監視する必要がない。 [2]
    4. プログラミングの知識は不要で、ユーザーは「何をしたいか」を伝えるだけでよい。 [2]

2. Codexのダウンロードとインターフェース [4]

Codexは公式ウェブサイトからダウンロードし、ChatGPTアカウントまたはOpenAI APIキーでログインして使用する。

2.1. ダウンロードとログイン方法 [4]

  1. ダウンロード [4]
    1. Googleで「Codex」と検索し、公式サイトを開く。 [4]
    2. システムバージョンが自動で認識され、対応するダウンロードリンクが提供されるため、クリックしてダウンロードする。 [4]
  2. ログイン [5]
    1. ダウンロード後、Codexデスクトップアプリを開く。 [5]
    2. ログイン方法は2種類ある。 [6]
      1. ChatGPTアカウントを使用:推奨される方法である。 [6]
      2. OpenAIのAPIキーを使用:OpenAI公式サイトまたはサードパーティのAPIキーを利用できる。 [6]
    3. ChatGPT以外の大規模言語モデルも呼び出すことが可能である。 [6]

2.2. Codexのインターフェースと機能 [7]

  1. 主要な機能エリア [7]
    1. 左側:機能メニューと会話履歴の入り口がある。 [8]
    2. 左下:設定ボタンがあり、Codexの利用状況(額度)を確認できる。 [9]
    3. 中央:Codexとの対話を行うメインエリアである。 [10]
    4. 右側:プレビュー画面で、画像やドキュメントファイルを追加してAIエージェントに処理させることができる。 [11]
  2. 特殊なモードと設定 [12]
    1. 計画モード(Plan Mode):新しいプロジェクトで大量の調査、計画、企画が必要な場合に有効にする。 [12]
    2. プラグイン機能(Plugins):Codex独自の機能で、Claude CodeやClaudeのデスクトップ版にはない。 [13]
    3. デフォルト権限レベル:Codexに与えるアクセス範囲を設定する。 [15]
      1. プロジェクトごとに新しいフォルダを作成することが推奨される。 [15]
    4. モデル選択:ChatGPTの最新モデル(GPT-5.5など)や他の大規模言語モデルを選択できる。 [15]
    5. 速度設定:標準速度と高速を選択できる。 [15]
    6. 知能レベル:AIエージェントの作業への努力度を設定する。 [16]
      1. 「高」または「超高」を選択することが推奨される。 [16]

3. プラグインとスキルの活用 [17]

Codexは、外部ツールと連携する「プラグイン」と、複雑な作業プロセスを定義する「スキル」という二つの強力な機能を持つ。

3.1. プラグイン(Plugins)とスキル(Skills)の比較 [17]

  1. スキル(Skills) [17]
    1. 複雑で標準化された一連の作業プロセス(SOP)を定義する機能である。 [18]
    2. これにより、毎回一定の品質と水準の成果物を保証できる。 [19]
  2. プラグイン(Plugins) [20]
    1. 具体的な作業手順を定義するのではなく、多くの外部ツールやソフトウェアをCodexに統合して使用できる機能である。 [20]

3.2. 主要なプラグインと連携機能 [21]

  1. PC操作関連 [21]
    1. Compute Use:CodexがPCを操作できるようにする。 [21]
    2. Browser Use:Codexがブラウザを操作できるようにする。 [21]
  2. オフィスツール関連 [21]
    1. Spreadsheet:Excelに対応する。 [21]
    2. Presentation:プレゼンテーション資料に対応する。 [21]
  3. 開発関連 [22]
    1. Vercel:ウェブページやアプリケーションのデプロイと公開に使用する。 [22]
    2. Superpowers:計画からテスト、最終成果物までの一連の作業思考とスキルを提供する。 [22]
    3. GitHub:コード管理ツールと連携する。 [23]
    4. データベースツール:一般的なデータベースツールと連携する。 [23]
  4. デザイン関連 [24]
    1. Canva:Canvaアカウントと連携してデザイン作業を行う。 [24]
    2. Figma:Figmaアカウントと連携してデザイン作業を行う。 [24]
  5. 生産性ツール [24]
    1. Googleスイート:Gmail、Googleカレンダー、Googleドライブと連携し、Google関連のツールを操作できる。 [24]

3.3. Gmailプラグインの実践例 [26]

  1. プラグインのインストールと使用 [26]
    1. プラグインの横にある「インストール」をクリックし、インストール完了後に「チャットで試用」を選択する。 [26]
    2. 例として、「最近7日間でGmailに広告や案件の招待が届いているか」というプロンプトを入力する。 [28]
    3. すると、Gmailプラグインのインストールを促されるので、クリックしてインストールする。 [28]
  2. Gmail連携による自動処理 [30]
    1. Gmailアカウントを連携すると、Codexが指定期間のメールを検索し始める。 [30]
    2. 検索結果として、明確な案件(例:Genspaなど)が抽出され、過去1週間の案件招待状況が整理されて表示される。 [30]
    3. ユーザーは、AIに直接メールの返信を依頼したり、対応するメールリンクをクリックして原文を確認したりできる。 [33]

3.4. 自動化機能とスラッシュコマンド [36]

  1. 自動化機能 [36]
    1. Claude Coworkのルーティンやスケジュール機能に似ている。 [36]
    2. 新しい自動化タスクを追加するには、右上隅の「新規自動化」をクリックし、対話形式でプロンプトを入力する。 [37]
    3. 例として、「毎日午前10時に、最新のPRレビューに基づいて深化すべきスキルを提案し、過去24時間の作業履歴やファイル、変更点を整理して新しいスキルを作成または既存スキルを最適化する」といったタスクを設定できる。 [38]
  2. スラッシュコマンド(/) [40]
    1. Codexの会話ボックスで「/」を入力すると、より多くの機能選択肢が表示される。 [40]
    2. これにより、MCP関連機能の有効化、AIエージェントの応答性格(友好的か実務的か)の設定、チャット記憶の管理、特定のスキルの呼び出しなどが可能になる。 [41]

4. プロジェクトとAGENTS.mdファイルの作成 [42]

Codexを効果的に利用するためには、まずプロジェクトを作成し、AIエージェントの行動指針となるAGENTS.mdファイルを準備することが重要である。

4.1. プロジェクトの作成 [42]

  1. プロジェクトの重要性 [42]
    1. Codexを使い始める上で最も重要かつ不可欠なステップは、自身のプロジェクト(専案)とローカルプロジェクトを作成することである。 [42]
  2. 作成方法 [43]
    1. 既存のプロジェクトを選択するか、「新規プロジェクト」の入り口をクリックして作成する。 [43]
    2. 例として、「Ethan AI Agent」というプロジェクトが設定されている。 [44]

4.2. AGENTS.mdファイルの作成と設定 [46]

  1. AGENTS.mdの役割 [46]
    1. プロジェクト作成後、最も重要なのは「AGENTS.md」ドキュメントを作成することである。 [46]
    2. このドキュメントはAI従業員の「入社マニュアル」に相当し、Codexの作業品質に直接影響を与える。 [47]
  2. ファイルの配置と読み込み [48]
    1. このファイルはプロジェクトフォルダのルートディレクトリに配置される。 [48]
    2. Codexは作業を開始する前に毎回このファイルを読み込み、記載されたルールに従って行動する。 [49]
  3. AGENTS.mdに含めるべき内容 [51]
    1. 自己紹介:AIエージェントが誰であるか(例:YouTuber)、チャンネル名、主要コンテンツ、ターゲット視聴者層などを記述する。 [51]
    2. 出力言語とフォーマット要件:出力言語(例:繁体字中国語)、文章スタイル(例:実用的、客観的、慎重、要点を突く、回りくどくない)などを指定する。 [52]
    3. 作業原則:タスク実行前に計画を立てる、完了後に生成されたファイルを報告するなど、ユーザーの作業習慣に合わせた原則を記述する。 [53]
  4. 簡潔さの重要性 [54]
    1. ファイルは長く書く必要はなく、最も重要な点を明確に伝えることで、Codexはユーザーの作業習慣に従って作業する。 [54]

4.3. AGENTS.mdファイルの作成例と最適化 [56]

  1. 作成プロンプトの例 [56]
    1. プロジェクトを選択した後、「プロジェクト内にAGENTS.mdフォルダを作成し、以下の情報に基づいて記入してください」というプロンプトを入力する。 [56]
    2. 過去に蓄積したプロンプトやフォルダ情報をCodexに与えることで、関連情報を読み込み、AGENTS.mdファイルを自動で作成させる。 [57]
  2. 自動最適化 [57]
    1. 将来的には、毎日午前10時に過去24時間の作業履歴をレビューし、AGENTS.mdファイルを最適化する自動化タスクを設定できる。 [57]
    2. または、毎週、毎月全体的にファイルを更新することも可能である。 [57]
  3. AGENTS.mdの具体例 [58]
    1. 「Ethan AI Agent」プロジェクトのAGENTS.mdファイルには、プロジェクトの主な位置付け(コンテンツ作成とAIエージェント開発)、ルートディレクトリの規約(AGENTS.md / memory / contentワークフロー / Sandboxなど)、命名規則、プロジェクト開始時の最初のステップ(作業空間の整理、ファイルの補完)などが記載されている。 [58]
    2. コンテンツ作成のワークフローや関連リンクも含まれる。 [59]
  4. 最適化の依頼 [60]
    1. ファイルが複雑でない場合でも、対話ボックスでAIエージェントに直接最適化を依頼できる。 [60]

4.4. ターミナル機能とFork Chat [60]

  1. ターミナル機能 [60]
    1. 作業中に右上隅の「ターミナル切り替え」機能をクリックすると、ローカルのターミナルを起動できる。 [60]
    2. 例えば、ローカルにClaude Codeがインストールされている場合、「cc」という簡単なコマンドを入力するだけでClaude Codeを呼び出し、CodexとClaude Codeを同時に使用して作業を進めることができる。 [61]
  2. Fork Chat(分岐機能) [64]
    1. これはCodexの非常に実用的な機能で、AIエージェントとの対話においてコンテキストが重要である場合に役立つ。 [64]
    2. 長い対話や複数の並行タスクを同じ会話ボックスで処理すると、コンテキストが混乱し、作業処理に衝突が生じる可能性がある。 [65]
    3. そのような場合、左側の会話ボックスをクリックし、「ローカルに分岐」を選択すると、完全に同じ会話ボックスが2つ作成される。 [66]
    4. 分岐前のコンテキスト履歴は完全に同じだが、それ以降の会話内容とコンテキストは分岐し、異なるタスクや機能開発を並行して処理できる。 [67]

5. スキルライブラリとカスタムスキルの作成 [69]

Codexは、デフォルトで提供されるスキルライブラリの利用に加え、ユーザーが独自のスキルを簡単に作成し、作業の自動化と品質向上を図ることができる。

5.1. スキルライブラリの利用 [69]

  1. 視覚的なインターフェース [69]
    1. Codexのバックエンドは、Claudeのデスクトップ版と比較して、スキル機能の優れた視覚的インターフェースを提供する。 [69]
    2. プラグインをクリックし、左上隅の「スキル」をクリックすると、Codexがデフォルトで提供するスキルオプションが表示される。 [70]
  2. 推奨スキル [71]
    1. PDFスキル:PDF形式の法律契約書や業務契約書などを生成できる。 [71]
    2. Docスキル:Doc形式のドキュメントを生成する。 [71]
    3. Workflowスキル:ブラウザの自動化関連作業を行う。 [71]
    4. 画像生成スキル:画像を生成する。 [71]
    5. スキル作成スキル:新しいスキルを作成する。 [71]
    6. プラグイン作成スキル:新しいプラグインを作成する。 [71]
    7. 個人関連スキル:iOSアプリ開発スキル、Andrej KarpathyやRichard Feynmanの思考フレームワークと表現方法のスキルなどがある。 [72]
  3. 過去にインストールしたスキル [73]
    1. ユーザーが対話を通じてネットワークからインストールしたスキル(例:Lark関連スキル、CLIツール)もここに表示される。 [73]

5.2. カスタムスキルの作成と実践例 [74]

  1. スキル作成の簡単な方法 [74]
    1. Codexに直接指示することでスキルを作成できる。 [74]
    2. 例として、「Instagramの投稿文を生成するスキルを作成してください。繁体字中国語で口語調、各150字以内、最後にコールトゥアクションを含めること。スキルクリエーターでこのファイルを作成してください」と指示する。 [74]
    3. すると、関連するMarkdownファイルがプロジェクトフォルダに自動生成される。 [75]
  2. カスタムスキルの呼び出し [75]
    1. 作成したスキルを使用する際は、会話ボックスに「/IG投稿文」と入力する。 [75]
    2. 例として、「IGスキルを呼び出して、Codexというスーパーエージェントを紹介するIG投稿文を生成してください」というプロンプトを入力する。 [76]
  3. Instagram投稿文と画像の生成 [77]
    1. 事前に作成したスキルに従って、CodexはInstagramの画像と投稿文を生成する。 [77]
    2. 生成された投稿文のタイトルは「Codexスーパーエージェント」で、「AIチャットを使っている間に、プロはすでにエージェントで仕事をしている」という内容である。 [77]
    3. ユーザーが良質だと判断した場合、CodexにChatGPT Image 2モデルを呼び出して、対応するInstagram画像を生成させることができる。 [79]
    4. 生成された画像には、「AIチャットを使っていますか?プロはすでにエージェントで仕事をしている」「Codexはツールではなく、あなたのデジタル実行チーム」「答えは結果ではない。ほとんどの人はAIに質問するだけで、答えを得るが、真の成果ではない」「真の差はAIをワークフローに組み込むこと」「Codexは行動するエージェントであり、案件を読み、コードを修正し、テストを実行し、結果を整理する」「ChatGPTはアドバイスを提供し、Codexは成果物を届ける」といったメッセージが含まれる。 [81]
  4. Codexを使いこなす4つの指示 [87]
    1. タスクを明確にする。 [88]
    2. 背景情報を補足する。 [88]
    3. 基準を定義する。 [88]
    4. 検証を要求する。 [88]
    5. これらはAIに質問するのではなく、エージェントを管理する姿勢である。 [88]
  5. スキルの魅力 [89]
    1. 以前に作成したスキルを呼び出すことで、設定されたSOPに従って作業が行われ、常に同じ品質基準の成果物が得られる。 [89]

6. 多様なコンテンツ生成とアプリ開発 [91]

Codexは、画像編集、プレゼンテーション、ウェブサイトのランディングページ作成から、動画生成、さらにはiOSアプリ開発まで、幅広いコンテンツ生成と開発タスクを自動化できる。

6.1. Canvaプラグインによる画像編集 [91]

  1. Canvaへのインポート [91]
    1. 生成した画像をCanvaで編集したい場合、プラス記号をクリックし、プラグインからCanvaを選択してCodexにCanvaアカウントの権限を付与する。 [91]
  2. 編集と将来の機能 [93]
    1. Canvaプラグインを使ってInstagram画像をCanvaのバックエンドにインポートすると、すべての要素が編集可能になり、フォントや色などを簡単に変更できる。 [93]
    2. Canva以外にも、Google SlidesやFigmaにインポートすることも可能である。 [94]
    3. 将来的には、Instagramプラグインを作成し、Instagramアカウントを管理することで、生成した画像を自動的にInstagramに投稿できるようになる。 [95]

6.2. プレゼンテーションとランディングページの生成 [96]

  1. 生成プロンプトの例 [96]
    1. 画像生成だけでなく、ランディングページ生成スキルを使って視覚的なプレゼンテーションやウェブサイトのランディングページを作成できる。 [96]
    2. 例として、「私のチャンネル視聴者に基づいて、Codex関連のローカルスクリプト資料とオンライン情報とを組み合わせ、info-summaryスキルを呼び出して、Codexの非常に詳細で完全な視覚化HTMLレポートを出力し、Claudeデスクトップ版との違いも比較してください」というプロンプトを入力する。 [97]
  2. レポートの生成と内容 [98]
    1. Codexはまず、13のセクションからなるプレゼンテーションのコンテンツ構造を生成する。 [98]
    2. 主な焦点は、非エンジニア向けのAI従業員操作ガイドである。 [98]
    3. ユーザーは5種類の視覚スタイルから選択でき、選択後にCodexの具体的な使用指示に関する視覚化レポートが生成される。 [98]
    4. レポートのタイトルは「Codex保姆級教學(Codexベビーシッター級チュートリアル)」で、「AIを質問に答えるだけでなく、宿題を提出する従業員に変える」という内容である。 [99]
    5. 80歳の祖母でも理解できるバージョンとして、IG画像・テキスト生成、Facebook広告文、1ページウェブサイト、TikTok UGCスクリプト、週次レポートなどが含まれる。 [99]
    6. このレポートは、プログラミング知識がない人でもAI従業員を最大限に活用できるようにすることを目的としている。 [99]
    7. Codexとは何かについて、「コンピューターを使えるAIアシスタント」「コンテンツ生産工場」「マルチエージェントタスク制御コンソール」という3つの理解レベルで説明されている。 [100]
    8. これは、動画で共有された内容を整理し、視覚化したレポートである。 [100]
    9. プロジェクトは「作業箱」と例えられ、プロジェクトは箱、フォルダはキャビネット、出力ファイルは宿題である。 [101]
    10. プロジェクトを作成しないと、AI従業員は机がないようなもので、作業結果をどこに置けばよいかわからなくなる。 [102]
    11. AGENTS.mdファイルはAI従業員への入社マニュアルであり、雇用前に習慣を伝えるようなものである(例:誰であるか、視聴者は誰か、好きなトーン、成果物の置き場所、作業前後の報告)。 [103]
    12. AGENTS.md作成のプロンプト例も提供されており、ユーザーはこれを利用して自身のAGENTS.mdファイルを作成できる。 [104]
    13. Codexの3つの実用的なヒント(effort/stereo/Fork Chat)もまとめられている。 [105]
    14. CodexとClaudeデスクトップ版の違いも比較されている。 [106]

6.3. API、CLI、MCPによる動画生成 [107]

  1. 動画生成の可能性 [107]
    1. 画像だけでなく、動画を直接作成したい場合、CodexのバックエンドでCLIを呼び出すことで対応する動画を生成できる。 [107]
  2. API、CLI、MCPの概念 [108]
    1. これらの概念が不明な場合は、以前公開されたClaudeの完全攻略チュートリアルを参照できる。 [108]
    2. 本質的に、API、CLI、MCPはすべて「インターフェース」である。 [109]
    3. これらのインターフェースを通じて、外部ツールや大規模言語モデルの機能を呼び出すことができる。 [110]

6.4. 外部CLIツールとの連携と動画生成の実践 [112]

  1. 即夢CLIとの連携 [112]
    1. 即夢(Dreami)がCLIツールをリリースした場合、「即夢のCLIを接続し、使用方法を教えてください」というプロンプトを入力できる。 [112]
    2. Codexは、即夢CLIのコマンド入力、CLIの配置場所、Dreami CLIスキルファイルの作成方法を回答する。 [113]
    3. 即夢CLI機能を使用するには、プレミアム会員登録が必要である。 [114]
  2. LibTV CLIとの連携 [115]
    1. LibTVのような他の動画生成ツールもCLI機能を提供している。 [115]
    2. 「CodexにLibTV CLIをインストールし、認証と使用方法を教えてください」と指示できる。 [115]
    3. CodexはLibTV CLIと関連スキル一式をインストールし、認証方法、セッション作成、進捗照会、結果ダウンロードを含む使用方法をMarkdownファイルに整理する。 [116]
    4. ユーザーは認証プロセス完了後、簡単なプロンプトを入力するだけでLibTV CLIを使用して動画を生成できる。 [118]
  3. Vlog動画生成の実践 [119]
    1. オンラインで見つけたファッションVlogの絵コンテを参考に、「この絵コンテを参考に、若くて美しい女性の今日のファッションVlogの絵コンテとストーリーボードを生成してください。これは後で画像を生成するために使用します」と指示する。 [119]
    2. Codexは元の参考図に基づいて、アジア人女性の全身のファッション詳細(トップス、アクセサリー、靴、バッグなど)をすべて提示する。 [120]
    3. 生成された4x4の16コマの絵コンテが良ければ、その画像をコピーし、「LibTV CLIを使用し、Seedance 2.0モデルの機能を使って、参考の絵コンテに基づいてファッションVLOG動画を生成してください」というプロンプトを入力する。 [122]
    4. LibTVが生成したSeedance 2.0の動画を確認できる。 [123]
    5. ユーザーは絵コンテ1枚とプロンプト1文を入力するだけで、対応する動画クリップが生成され、最終的に完全な動画作品として結合される。 [124]
    6. LibTVのプロジェクトページバックエンドでは、各クリップの対応するプロンプトと参考図を確認できる。 [125]
  4. CLI動画ツールの注意点 [126]
    1. 即夢CLIやLibTV CLIのような動画ツールを使用する場合、ポイントの消費が速いことに注意が必要である。 [126]
    2. AIエージェントはポイント消費の概念がないため、複数のプロジェクトタスクを並行して開始し、大量の動画クリップを一度に生成する可能性がある。 [126]
    3. ポイント消費を節約したい場合、対応するスキルを自分で作成するか、より安価なサードパーティAPIを利用して動画を生成する、またはローカルの大規模モデルをデプロイして動画生成と処理を行うことができる。 [127]

6.5. iOSアプリ開発 [128]

  1. アプリ開発の可能性 [128]
    1. コミュニティ投稿、Instagram画像、プレゼンテーション、ランディングページ、Vlog動画の生成に加え、Codexの「build iOS App」「build Web App」「build macOS app」プラグイン機能を利用して、1つのプロンプトと1枚のデザイン画からアプリ開発を行うことができる。 [128]
  2. 音楽プレーヤーアプリ開発の実践 [130]
    1. オンラインで見つけたシンプルな音楽プレーヤーのデザインスケッチ(ドーパミンカラーのスタイル)を参考に、これを簡単なiOS音楽プレーヤーアプリとして開発したい場合、その画像を参考図としてCodexに渡し、以下のプロンプトを添付する。 [130]
    2. 「スクリーンショットのデザインスタイルを参考に、同様のiOS音楽プレーヤーアプリを生成し、いくつかの良い音楽をプリインストールして再生できるようにしてください」。 [132]
    3. 同時に「build iOS APPs」プラグインを呼び出す。 [132]
    4. Codexは簡単なプロンプトから作業を開始し、まず開発計画を整理する。 [132]
    5. 開発計画が整理された後、開発を開始するかどうかを確認するメッセージが表示される。 [132]
    6. 「実装計画」を選択して開発を開始すると、Codexはアプリの機能開発を完了し、プレビュー画像を提供する。 [133]
  3. Xcodeシミュレーターでのプレビューとテスト [134]
    1. プレビュー画像だけでなく、アプリのプレビュー環境を直接提供して、実際のテストと体験を行いたい場合、「直接プレビューして試用させてください」と返信する。 [134]
    2. この際、事前にXcodeアプリをインストールしておく必要がある。 [134]
    3. Xcode環境はiPhoneシミュレーター機能を提供するため、Codexはプロンプトに基づいてシミュレーターを呼び出し、対応する環境をデプロイする。 [135]
    4. ユーザーはシミュレーション環境でアプリをプレビューし、音楽再生機能や曲切り替え機能などの実装された機能を実際にテストできる。 [136]
    5. 音楽再生機能に加え、曲の切り替えも可能で、曲を切り替えるたびにドーパミンカラーのスタイルも連動して切り替わる。 [137]
    6. デザインスタイルは提供されたビジュアル稿を完全に再現している。 [138]
    7. 「ライブラリ」機能を通じて、異なる曲の分類やディレクトリを確認でき、これはすでに利用可能なiOSアプリである。 [139]
  4. カスタムアプリ開発 [140]
    1. 興味があれば、上記の方法でCodexに独自のアプリを作成・開発させることができる。 [140]

6.6. 並行処理による効率化 [141]

  1. タスクの並行処理 [141]
    1. 上記で実演された具体的な作業やタスクは、処理と完了に一定の時間を要する。 [141]
    2. Codexのバックエンドでは、異なるプロジェクトファイルの下や、同じプロジェクトファイル内の複数の異なる会話ボックスで、Codexエージェントにタスクを並行処理させることができる。 [142]
    3. この間、ユーザーはコーヒーを淹れたり、メッセージに返信したり、他の好きなことをしたりでき、約10分から20分後に戻ってくると、タスクが次々と完了している。 [144]
  2. 時間短縮効果 [145]
    1. 以前は個々の作業に2〜3時間かかっていたものが、AIエージェントによってすべての処理タスクが20〜30分以内に圧縮され、同時にすべての作業とタスクを並行して処理できる。 [145]

7. Codexを始めるための3つのステップ [146]

Codexを使い始めるには、まずアプリをインストールし、プロジェクトとAGENTS.mdファイルを作成し、次に最も頻繁に使うスキルを構築することが重要である。

7.1. 今すぐ始める3つのステップ [146]

  1. Codexのインストール [147]
    1. Googleで「Codex App」と検索し、自身のシステムバージョンを選択してダウンロード・インストールする。 [147]
  2. 最初のプロジェクトとAGENTS.mdファイルの作成 [148]
    1. 最初のプロジェクトとAGENTS.mdファイルを作成し、自身のコンテキストと専用プロンプトを蓄積し始める。 [148]
    2. Codexに「自分が誰であるか」「何をしているか」「出力フォーマットの要件」「作業習慣」などを伝える。 [148]
  3. 最も頻繁に使うスキルの作成 [149]
    1. 毎週最も繰り返し行い、時間を費やすタスクを特定し、その要件とフォーマットを明確に記述して、Codexに最初のスキルを作成させる。 [150]
  4. 継続的な進歩 [151]
    1. これら3つのステップを一度にすべて完了する必要はないが、一歩前進するごとに、手動でコピー&ペーストしている人々との差が広がる。 [151]

7.2. 追加リソースとサポート [152]

  1. 無料特典資料 [152]
    1. AIを活用して長期的な個人事業を構築することに興味がある場合、最もよく使うプロンプトテンプレート、この動画で使用したAGENTS.mdテンプレート、およびいくつかの実用的なスキルパックを含む特典資料が用意されている。 [152]
    2. 画面上のQRコードをスキャンするか、個人のWeChatまたはLineを追加することで、すべての資料を無料で入手できる。 [153]
  2. 1対1のコンサルティング [154]
    1. 開始方法が不明な場合や、実践で多くの疑問や問題に直面している場合は、1対1のコンサルティングを予約してサポートを受けることができる。 [154]
  3. 動画への評価とコメント [155]
    1. 動画の内容が気に入った場合は、「いいね」を押す。 [155]
    2. 質問がある場合は、コメント欄で交流できる。 [156]