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LilysAI は Readray に生まれ変わります

読む場所ならどこでも寄り添う、賢い AI レンズ Readray をご紹介します。

本日より、LilysAI は Readray として生まれ変わります。

この3年近く、世界中の130万人のユーザーの皆さまが、論文、講義、動画、レポートなど、人生で大切な資料を読み、理解するために LilysAI を使ってくださいました。そして多くの方が同じことを伝えてくださいました。LilysAI はただの要約ツールではなく、元の資料の価値を取りこぼさずに、深く理解するのを助けてくれるツールだ、と。

この価値をとことん突き詰めるため、名前を新しくし、プロダクトをゼロから設計し直しました。LilysAI として歩んできた3年間の学びをすべて詰め込んだ、これまでで最大の飛躍です。

なぜ Readray なのか

Readray は Read(読む)と Ray(光線)を組み合わせた名前です。X線が外からは見えない構造を映し出すように、読んでいるその瞬間に資料の核心を見抜けるよう手助けする、という意味を込めました。

アイアンマンの HUD や、キングスマンのメガネを思い浮かべてみてください。Readray も、資料を読むあらゆる瞬間に必要なものを目の前に映し出し、誰もが天才のように読めるようにします。

私たちは北米とヨーロッパの数百人のユーザーとクローズドベータを実施し、72%という驚異的なリテンションで Readray の価値を確かめました。そして本日、すべての方に公開します。

新しくなったこと

1. 読む場所ならどこでも賢く手助けする AI レンズ

これまでの汎用 AI は、「読む」ことに合わせたインターフェースではありません。資料を読みながらウィンドウを切り替え、チャットに資料を添付し、プロンプトを書く。そのたびに読む流れが途切れてしまいます。だからこそ、読むあらゆる瞬間に AI の力を100%活かしきれていません。

Readray は、ブラウザでもパソコンでも、どんな資料を読んでいても、今読んでいるまさにその場所で一緒に読みます。そして、理解に必要なものを頼まなくても先回りして用意してくれる、能動的な読書特化型エージェントです。

PDF リーダーの上に表示される Readray

  • 論文を読むとき: 論文中の図を、実際に触って理解できるインタラクティブな図に変え、その論文の先行研究の系譜を自動で調べて整理します。
  • 講義動画を見るとき: 板書、スライド、コードの場面をスクリーンショットで切り出して整理し、講義の理解に必要な背景知識を説明します。
  • 健康など正確さが大切な資料を見るとき: 数字や期限をひと目でわかる表にまとめ、信頼できる情報かどうかをファクトチェックしてお知らせします。
  • ポッドキャストを見るとき: 出演者の経歴を調べ、出演者ごとの主な主張を並べて比較します。
  • 投資に関する資料を見るとき: 言及された銘柄の現在の株価と、発言者の過去の実績を調べます。
  • 製品レビューを見るとき: 製品ごとのスペックを表にまとめ、動画レビューなら登場した製品の写真をすべてキャプチャします。ほかのレビュアーの評価まで調べて、信頼できるレビューかどうかもお知らせします。

Chrome ブラウザ(Safari はまもなく公開)と、Mac・Windows のデスクトップで使えます。

2. 最高水準の資料認識技術

動画の場面キャプチャ、論文中の図の認識、文単位での出典リンク

汎用 AI に動画や文書ファイルを渡して質問しても、実際にはファイル全体を読まずに答えていて、信頼しにくいことがよくあります。Readray は、資料を正しく読み取る技術を長年積み重ねてきました。

  • 動画は字幕だけでなく、場面まで見て整理します。 ファッションレビュー動画に出てきた製品の写真をすべてキャプチャして1枚にまとめてほしい、という依頼にも、講義動画の板書内容についての質問にも、正確に応えます。
  • 論文 PDF の中の画像や表も、漏れなく抽出して整理します。
  • すべての AI 生成結果は、元の資料と文単位でつながっています。 各文についた出典をクリックすると、元の資料のビューアでその箇所をすぐに開けるので、AI のハルシネーションへの不安を解消しました。

3. 資料ごとに最適化された高品質なレポート

Readray は世の中のさまざまな資料を賢く見分け、ワンクリックでその資料にぴったりのレポートを作成します。Readray のレポートは一般的な要約とは違い、元の資料の大切な価値を取りこぼさず、それでいて読むときの負担は減らせるように設計されています。

レポートは2種類あります。

  • 要点: さっと手軽に目を通したいときにおすすめです。図やビジュアルをたっぷり使い、小学生でもわかるやさしい言葉で書きます。
  • ディープリサーチ: 元の資料の大切な価値を余すことなく盛り込みます。さらに 外部リサーチ セクションで、元の資料を理解するのに必要な背景まで別途調べて整理します。

レポートの上部で、要点とディープリサーチをすぐに切り替えられます

外部リサーチは、資料に応じて次のようなことを調べます。

  • 論文の先行研究の系譜と、実験結果の有意性
  • 講義の理解に必要な背景知識や用語、同じテーマを扱った世界トップレベルの講義・教材・資料のおすすめ
  • 主張や事実のファクトチェック
  • 元の資料が触れていない例外や注意点
  • 出演者の信頼性
  • 反対の立場の主張
  • チュートリアル動画なら、最新バージョンで変わった点と、よくあるエラーの解決方法

ディープリサーチレポートの外部リサーチ。論文が詳しく説明していない概念を補足しています

4. 読んだ資料をすべて知っている AI チャット

Readray のチャットは、スキル、メモリ、モデル選択まで最新の技術をすべて備えたエージェントに進化しました。さらに、あなたが読んだ信頼できる資料をすべて知っています。

ライブラリ下のチャット欄でモデルを選んでいる様子

  • これまでできなかった多くのことができるようになります。 動画の場面のスクリーンショット、レポートの修正、PPT の作成まで、資料をもとに必要な作業をなんでも任せてみてください。
  • これまで読んだすべての資料とチャットできます。 フォルダの整理から最近読んだ資料の復習まで、複数の資料をまたぐ作業も試してみてください。
  • さまざまなスキルを使えます。 学業、研究、投資など、分野ごとにぴったりのスキルを「/」を入力して呼び出せます。これまでの「拡張レポート」も、チャットのスキルになりました。
  • メモリが、繰り返しの依頼を覚えます。 チャットでよくする依頼は、次のレポートの品質に自動で反映されます。
  • Claude、GPT、Gemini などのフラッグシップモデルを自由に選んで使えます。
  • MCP にも対応しています。 蓄積した資料やコンテキストを、ほかの汎用 AI エージェントにつないで使うこともできます。

これまでの拡張レポートは、チャットのスキルになりました。/ を入力して選べます

5. クレジット制の料金プラン

料金プランがクレジット制に変わります。使いたいモデルをご自身で選べるようにするための変更です。これまでの利用分はすべてそのまま引き継がれ、この変更によって不利になることはありません。

設定の使用量画面で、残りのクレジットを確認できます

6. ダークモードを含む5種類のテーマ

多くの方からご要望いただいた ダークモード を含め、5種類のテーマを追加しました。目にやさしいテーマを選んで読んでみてください。

ダークモードで表示した Readray のレポート

7. 読むことに集中できる、よりシンプルな画面

「読む」ことを邪魔しないよう、画面をシンプルに整えました。そのため、メニューの位置が大きく変わっています。変更点はヘルプセンターに詳しくまとめていますので、使っていた機能が見つからないときはご参照ください。ご不便な点があれば、サポート(support@lilys.ai)までお知らせください。すぐに改善いたします。

新しくなったレポート画面

おわりに

これまで LilysAI を愛してくださり、心より感謝申し上げます。研究者、学生、投資家、ビジネスリーダーまで、資料を読むすべての方が私たちの大切なお客さまです。Readray が、皆さまが資料をより速く、より深く読んで理解し、目指すことをより早く実現するお役に立てれば幸いです。

Readray はまだ歩き出したばかりです。アイアンマンの HUD やキングスマンのメガネのように、誰もが負担も不安もなく、どんなことでも一瞬で理解できる世界をつくるまで、努力を続けてまいります。たくさんのご意見をお聞かせいただければ、さらに進化していきます。

Readray チーム一同

Readray